middle edgeシリーズ vol.3

2018年8月19日（日）
18：30開場／19：00開始
東京・王子BASEMENT MON☆STAR
観衆：92名

中高年ビックリドッキリプレゼントのホスト役を務めたのはYUJI KITO。前回当選された観客が紹介されると館内から拍手が。
YUJIがトランプで「8」、サイコロの目で「6」を出したため、次回9月29日（土）王子大会にて1968年生まれの方が自由立ち見限定になるが無料で観戦できることに。

▼第1試合 俺の優スタイルはどうですか、お客さん！
シングルマッチ 20分1本勝負
○黒田哲広（8分47秒 片エビ固め）●飯塚優
※ラリアット

昼間の別団体でタッグ王者となった黒田、ひとまわり体格の違う飯塚相手に余裕を持ったグラウンドを展開する。飯塚がアキレス腱固めで黒田をエスケープさせると、本部席から「UWF対FMW」の声、「負けられねえぜ」と気合を入れ直す黒田。
黒田は足四の字からアンクルホールド、飯塚はコブラクラッチからグルジア投げと一進一退の攻防。ラリアットをカウント1で返し意地を見せた飯塚、だが対角線ラリアットで万事休す。

▼第2試合 キラー塾長推参～投薬は口に苦し～
シングルマッチ 20分1本勝負
○渡辺宏志（9分18秒 回転揺り椅子固め）●スーパー・ドクター・秀

入場テーマがあまりにも不謹慎なドクター、さすがの渡辺も気味悪がってなかなか組もうとしない。
所々で聴診器を使い渡辺の身体に当てるドクター、ロープに張り付け診察すると突如慌てふためく。何があったのかと混乱する渡辺の腰目掛けてドロップキックを放つドクター。
急所蹴りから秘薬を持ち出したドクター、だが渡辺が逆に投薬し意識がもうろうとするドクターにワンハンド・バックブリーカーから回転揺り椅子固めを決めてカウント3。

▼第3試合 できんのか！？中高年狩り～王者対熱波～
タッグマッチ 30分1本勝負
松田慶三＆○YUJI KITO（15分40秒 片エビ固め）兼平大介＆●室田渓人
※バルス

ユニバーサル王者・兼平とWNC王者・KITO、ふたりのチャンピオンが初対決。
慶三のぶ厚い身体に真正面からぶつかっていく室田、兼平も加わってモンゴリアンチョップ乱れ打ち。しかしタッグでは無類の強さを誇る熱波軍の前に室田が捕まる。
慶三のラリアットからKITOのフェースクラッシャー、兼平の虎王、室田の河津落としとシーソーゲームに。
室田のクロスフェースに兼平がコブラでフォローし大金星かと思われたが、熱波軍が大技のたたみかけからKITOのバルスが決まり勝負あり。試合後互いのベルトを懸けて戦おうとKITO、兼平がアピールした。

▼第4試合 ラストド根性vol.3～we are friend～
シングルマッチ 30分1本勝負
○大谷譲二（12分26秒 腕極めノーザンライト・スープレックス・ホールド）●近藤“ド根性”洋史

最初で最後となるシングル対決、近藤から歩み寄り握手で試合開始。
近藤の挑発に譲二の返答は顔面への張り手、チョップ合戦へと発展、譲二は近藤の顔面にドロップキック。
コーナーからダイブした近藤に飛びつき式ダイヤモンドカッターを決めた譲二、変則エルボーをフルネルソンバスターで切って取る近藤など、初披露の技が交錯する。
後頭部へのスライディングDからクロスアーム・スープレックス、スライディングDに繋いだ譲二、最後はこだわりの腕極めノーザンでピンフォール。近藤に感謝の勝利。

▼第5試合 GOING-UP対アライヴァル全面戦争～ミドルエッジウォー～
6人タッグマッチ 60分1本勝負
ガッツ石島＆○マスクドミステリー＆井土徹也（14分2秒 体固め）藤原秀旺＆松崎和彦＆●秀・オブ・ザ・イルミナティ
※チョークスラム

入場するアライヴァル軍の中に秀旺はおらず、復活したドクターが一緒に入場。
井土の攻勢に一旦引き上げるアライヴァル、いつの間にかドクターが増殖。もちろんもうひとりのドクターは秀旺。
未成年の井土の口に酒を流し込み孤立させるアライヴァル軍、井土がイルミナティにひとつ返し石島と秀旺、隠し技ニールキックでなぎ倒す石島。
イルミナティを捕まえたGOING-UP、とどめはミステリーのチョークスラム。

敗れたアライヴァル軍だが、乱闘の最中井土を捕まえいたぶろうとする。しかし石島とミステリーが阻止。
ミステリーは秀旺にパワースラムを放ち、「俺がお前を排除してやるよ！次回俺とシングルやれ！」と告げる。
秀旺は「気分いいからやってやるよ！CCWカナディアンヘビー級選手権、お前挑戦者でいいよ！」と自分の保持するベルトを懸けると宣言。
9月29日王子大会でのタイトルマッチが電撃決定した。