8月25日(土)HEAT-UP名古屋大会 全試合結果

2018.08.25

8月25日(土)HEAT-UP名古屋大会 全試合結果

経営者の野望特別編~大将のケジメ~

2018年8月25日(土)
12:30開場/13:00開始
愛知・スポルティーバアリーナ
観衆:51名

▼第1試合 徹也と優作~野郎のタイマン前哨戦~
タッグマッチ 20分1本勝負
ヤス久保田&○伊東優作(11分24秒 片エビ固め)●飯塚優&井土徹也
※鬼丸

翌々日に控えた井土と優作によるタイマン勝負の前哨戦。互いに気持ちがはやるふたりをヤスが「ブレイク!熱くなるな!おじさんはそういうの苦手だ」と言って分ける。
飯塚のグラウンドをヤスがテクニックでさばき両軍交代、最初から互いの頭部を狙った打撃を打ち合う井土と優作。
苦手だと言っておきながら井土と優作に感化され熱くなるヤス、飯塚はヤスにコブラクラッチからグルジア投げを放ち追い込む。優作に井土との合体攻撃を放ち優位に立った飯塚だが、ヤスのジャンピングボムから優作が鬼丸に繋ぎ飯塚を仕留めた。

▼第2試合 むろたの挑戦状~3WAYを制するには?~
3WAYマッチ 20分1本勝負
○ヒデ久保田(7分5秒 SMOKEYクラッチ)●室田渓人
※もう一人はゼヴィウス

室田がスポルティーバで初めての試合。ゼヴィウスと結託しヒデを攻め込んでいく。場外にエスケープしたヒデはまともに組み合わずフォールに入ったり足を引っ張ったり所々でちょっかいを出す。場外戦でゼヴィウスを攻め込み戦線から離脱させたヒデ、室田を子ども扱いしゼヴィウスの加勢を誘うが、室田はふたりにまとめてドロップキック。
ここから若い室田がふたりを相手に大技攻勢で善戦するが、バックドロップを防ぎゼヴィウスの延髄斬りを呼び込んだヒデが室田の両腕と左足をフックした丸め込みで3カウントを奪う。室田はガッツ石島と組んでヒデと再戦する新木場での雪辱をアピール。

▼第3試合 This is HEAT-UP NOW
タッグマッチ 30分1本勝負
兼平大介&○阿部史典(19分37秒 お卍固め)●近藤“ド根性”洋史&大谷譲二

新木場で最後のシングル対決を行う兼平と近藤の前哨戦になるはずだったが、最も近藤を意識していたのは久しぶりに肌を合わせた阿部。弥武リングアナの「日本最強の僧侶です」の言葉に気を良くした阿部、近藤と譲二の誤爆を誘いペースをかき乱す。
兼平&阿部が近藤を攻めるが、譲二の放った背中へのチョップに阿部が悶絶。兼平への立体攻撃を繰り出す近藤&譲二だが、隙を突いた兼平が近藤に珍しいダブルフットスタンプ。
バックフリップとダイヤモンドカッターの合体が阿部を捕らえるが、ピョン吉スプラッシュを避けた阿部が近藤にお卍固めを決め勝利。 引退する近藤に阿部が「最後までやりすぎで頑張ってください」とエールを送った。

▼第4試合 拙者はプロレスラー~漢と漢のケジメ~
シングルマッチ 60分1本勝負
○田村和宏(11分25秒 片エビ固め)●ノリ・ダ・ファンキーシビレサス
※バズソーキック乱れ打ち

引退表明したノリ、田村と最後のシングルマッチ。花束を持参した田村だが、渡すと見せかけてめった打ちすると館内はブーイング。場外戦からペースを取り戻したノリ、「リングが汚いだろ!」と文句を言いながらボディスラム。レフェリーのHARU。が花びらを掃除する自在ぼうきを凶器にした田村に館内またもブーイング。
田村のワキ固めやアンドレ、ノリは後頭部へのダイビング・ギロチンやバックドロップなど新百合でのタイトルマッチを思い出させる攻防。とどめを狙ったノリのバックドロップを膝蹴りで防いだ田村、アックスボンバーで倒したノリに意識を刈り取らんとバズソーキックをこれでもかと放ち、戦慄で静まる観客の前でカウント3を奪った。
試合後田村は「HEAT-UPを成長させたのはノリさん、あなたの力もあるよ。ありがとう!」と叫び、今度こそちゃんと用意した花束を渡す。ノリは「東京に出ることをかたくなに拒んだ俺を引っ張り出したのは田村和宏。そのおかげで、俺のプロレスキャリアの中で最も良い時を積ませてもらいましたし、名古屋で色々な奴らにも伝えることができました。田村さん、ありがとうございました。」と応えた。

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