12月16日(日)HEAT-UP王子大会 全試合結果

2018.12.16

灼熱王☆2018トーナメント二回戦

2018年12月16日(日)
開場18:30/開始19:00
東京・王子BASEMENT MON☆STAR
観衆:89名

▼第1試合 ヒートアップヒーローズ王子に登場!
6人タッグマッチ 15分1本勝負
○井土徹也&プリンス・カワサキ&イナダマン(11分45秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)マスクドミステリー&柴山貴哉&●室田渓人

室田は星形のサングラスをかけ怪しげな雰囲気を出して入場。地上波ドラマに出演したことで頭の堅さに磨きがかかったと意味不明な発言。久しぶりに登場する柴山はサイコクラッシャーや幻影拳を繰り出す。ミステリーと柴山のフォローもあり井土を攻めた室田だったが、逆にヒーローズの連携攻撃を食らい井土のジャーマンに沈んだ。

▼第2試合 秘技!塾長ドライバーの巻
タッグマッチ 20分1本勝負
○渡辺宏志&服部健太(14分2秒 グラウンド・コブラツイスト)新井健一郎&●定アキラ

渡辺はなぜかアキラに握手を求めるもやはり拒絶される。王子マットに久しぶりの登場となった服部だが、スモーキー勢が腕に集中攻撃。まとめてドロップキックを放った服部、渡辺の塾長ドライバーが相次いで炸裂。しかしレフェリーのてっしーに渡辺の腕パンチが誤爆、スモーキー勢が場外乱闘からベルト殴打を狙うがこれも誤爆。渡辺がアキラをグラウンドコブラで丸め込み勝利。試合後アキラの公正を宣言した塾長だった。

▼第3試合 灼熱王☆2018トーナメント二回戦
シングルマッチ 20分1本勝負
○黒田哲広(10分39秒 片エビ固め)●飯塚優
※ラリアット。黒田が準決勝に進出。

体重差のある黒田に多彩なサブミッションを仕掛ける飯塚に対し、黒田は卍固めや足四の字で対抗。鋭いエルボーからグルジア投げ、ニール閃に繋いだ飯塚だがガードされ黒田の哲っちゃんカッター、ストレッチプラムを食らう。右ハイからニール閃をヒットさせた飯塚だが、黒田が哲っちゃんバスター、ラリアットとたたみかけ飯塚を振り切り最初の準決勝進出者となった。

▼第4試合 灼熱王☆2018トーナメント二回戦
シングルマッチ20分1本勝負
○大谷譲二(12分19秒 エビ固め)●松田慶三
※スライディングD。譲二が準決勝に進出。

最初こそ余裕を見せていた慶三だったが、譲二のチョップを食らい顔色が変わる。太い腕で譲二を絞め続ける慶三、譲二も再三流れを変えようとするが慶三とのキャリアの差が阻む。ロックボトムを防いだ譲二はジャイアント・アームブリーカーからドラゴン、クロスアームとスープレックスを連発、最後はスライディングDを決めて3カウント。一回戦に続く大先輩からの勝利に王子がどよめいた。

▼第5試合 灼熱王☆2018トーナメント二回戦
シングルマッチ 20分1本勝負
○TAMURA(13分55秒 アンドレ)●伊東優作
※TAMURAが準決勝に進出。

CTWのベルトを腰に巻いて入場したTAMURA、優作はゴング前に奇襲攻撃。喧嘩キックからのブレーンバスターにTAMURAの顔が歪む。コーナー踏みつけに怒ったTAMURAは同じ攻撃でお返し、腕へのドロップキックがヒットすると優作が悲鳴をあげる。しつこいほどの腕攻めにスリーパーで対抗する優作だったが、鬼丸をかわしてラ・ミスティカからアンドレを極めたTAMURAが勝利。

▼第6試合 灼熱王☆2018トーナメント二回戦
シングルマッチ 20分1本勝負
○ガッツ石島(12分19秒 体固め)●兼平大介
※フェイスバスター。石島が準決勝に進出。

奇しくもユニバーサルとCCW王者対決となったメイン。兼平の逆水平に下がった石島だがラリアットでなぎ倒し「立てコラ!」。兼平はサブミッションと膝で攻めるがスリーパーとショートアッパーで返した石島はフレアーウォーク。王者同士の対決は互いの意地がぶつかり合うが、ラリアットからゴーストバスターを連発、フェイスバスターで兼平を粉砕した石島は改めて2019年の四冠王宣言。

試合後準決勝進出者を呼び込んだ石島、15年前プロレス界入りに悩んだ際ある人から黒田を紹介された経緯を初めて語った。四人とも優勝を宣言、HEAT-UPから唯一残ったTAMURAは「灼熱王は俺以外に考えられない」と力強く言い放つ。最後はHEAT-UPの王子大会なのに石島が「王子ゴーイングアップ!」で締める史上初のエンディングになった。

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