10月31日(水)HEAT-UPとどろきアリーナ大会 全試合結果

2018.10.31

平成30年度川崎市都市ブランド推進事業/障がい福祉青少年育成チャリティー
川崎炎上シリーズ・とどろきの乱

2018年10月31日(水)
17:00開場/18:00開始
神奈川・川崎とどろきアリーナ
観衆:1068名(満員)

市民ボランティア70名、就労体験の障がい者30名、計100名のサポートを受け会場設営が行われた。養生シート敷きから始まり、リング設営、椅子の設置、座席タグ貼り、入場ゲート作成と作業は様々であったが、予定時刻を大幅に早回って終了。
会場ロビーでは川崎万博の展示が。中央にド根性の塔、日本エレクトライク社製三輪電気自動車の展示。ド根性の塔には来場したファンからたくさんのメッセージが書き込まれている。顔ハメボードの展示では、近藤“ド根性”洋史が逆水平を打ち込む場面も作成されていた。ド根性展ではこれまでの戦歴写真、引退する近藤へのはなむけ。復帰を祝うTAMURA展は過去の写真やTシャツ、更に内視鏡手術で除去したヘルニアも展示されていた。中原区からリングビー体験コーナーも出展、近隣区から川崎グルメの出店、その前ではアイドルグループが突如ライブを行うなど、子供から大人まで来場した全員が楽しむことができるスペースとなっていた。

▼第0試合 ヒートアップ道場キッズ発表会
変則タッグマッチ 7分1本勝負
○河嶋樹&○入口優寿&○佐藤大地&○RAIMMAN(4分58秒 体固め)●近藤“ド根性”洋史
※RAIMMANのスゥイート・チン・ミュージックから全員で押さえ込む

HEAT-UPキッズの発表会。当初は先生チームにTAMURAが入る予定だったが、タイトルマッチに集中したいという要望から近藤“ド根性”洋史が単独で子供たちの成長を受け止める役に。近藤がRAIMMANをアルゼンチン・バックブリーカーに捕えると、控えていたキッズ3人が飛び出し救出に。串刺しトレインからボディプレス連発、締めはRAIMMANのスゥイート・チン・ミュージック。全員でカバーしてカウント3。

▼第1試合 Welcome to TODOROKI~川崎大炎上スタート!~
8人タッグマッチ 20分1本勝負
○TAJIRI&レッドイーグル&スーパーキッド&バリヤンアッキ(6分48秒 体固め)プリンス・カワサキ&●室田渓人&阿部史典&伊東優作
※バズソーキック

TAJIRI、そしてCTWのスーパーキッドがHEAT-UPマット初登場。先発のプリンスとイーグルが華麗な空中戦で観客を魅了。優作のケンカキックが炸裂すれば、アッキは見事なドロップキックで返礼。室田はチョップからタックルでTAJIRIを倒していく。味方のフォローもあり、コーナーから倒れこみ式のダイビング・ヘッドバットを初公開した室田。アッキは阿部にトペ・コンヒーロ、キッドは優作にトペ・スイシーダを同時に放つ。リング内では室田がTAJIRIにモンゴリアンチョップ、ヘッドバット。コーナーに下がるTAJIRI、コーナーに登っていたイーグルが不意打ちのクロスボディを室田に放つ。直後にTAJIRIのバズソーキックが決まり室田から3カウント。

▼第2試合 GOING-UP提供試合~関節技の鬼にはばかる陰謀~
6人タッグマッチ 30分1本勝負
○藤原喜明&ガッツ石島&マスクドミステリー(6分6秒 脇固め)藤原秀旺&松崎和彦&●秀・オブ・ザ・イルミナティ

GOING-UP軍はワルキューレの騎行が流れる中、藤原喜明をパートナーにし堂々の入場。秀旺は自ら先発、組長との「藤原対決」がいきなり実現する。バックドロップを押しつぶしたミステリー、松崎キチンシンクからイルミナティにタッチ。ミサイルキックを受けたミステリーは組長と交代。ヘッドバット、一本足頭突きで3人まとめてなぎ倒す組長、石島のラリアット、ミステリーのチョークスラムから組長がフォールに入るが秀旺と松崎がカット。場外で4人がやりあっている最中にイルミナティがロープに走ってラリアットを放つが電光石火のワキ固めが極まり即座にイルミナティがギブアップ。

▼第3試合 我闘雲舞提供試合~ヒートアップする川崎の女神たち~
6人タッグマッチ 20分1本勝負
Sareee&○里歩&水森由菜(9分10秒 片エビ固め)井上京子&さくらえみ&●駿河メイ
※ダイビング・ダブルフットスタンプ

同じく川崎を中心に活動しているディアナより、井上京子とSareeeが初登場。水森はトロピカル・ヤッホーを京子に放とうとするが持ち上がらず。SareeeがアシストしW攻撃を狙うが京子の豪腕に阻まれる。水森にはラリアットを放ちメイをフォロー。突進する里歩にカニ挟みからエビ固め、続けておんぶ式外道クラッチ、Sareeeのカットでフォールは奪えず。突っ込んでくる里歩にさくらは風車式バックブリーカー、倒れる里歩に京子とさくらのファンタスティックフリップが決ま…らず。Sareeeと里歩は場外の京子とさくらめがけて時間差プランチャ。Sareeeのフィッシャーマンから里歩のダイビング・ダブルフットスタンプに繋いでカウント3。

▼第4試合 鈴木悟プロレスデビュー戦~TAKE IT HARD~
タッグマッチ 30分1本勝負
○鈴木悟&飯塚優(8分19秒 首固め)鈴木秀樹&●渡辺宏志

飯塚がアームドラッグ、ドロップキックを放つと両軍交代、悟と秀樹が対峙する。牽制のキックを放つ悟、キャッチした秀樹はスタンドで足首を極めていく。悟ロープへ、秀樹は飯塚にエルボーを放ち悟を場外に蹴落とす。秀樹、渡辺も場外に出て乱闘。秀樹は悟を捕まえて南側観客席でド迫力の場外乱闘を繰り広げる。秀樹のボディスラムを空中で切り返した悟は胸板への右フック一閃。コーナーに下がる秀樹に悟のパンチラッシュ、SSC(スズキサトルサイクロン)が襲いかかる。秀樹がコーナーに腰掛け、渡辺がパイルドライバーの体勢。デビュー戦の悟に対しハイジャック・パイルドライバーの大技を繰り出した秀樹と渡辺。
フォローに入った秀樹に対し、飯塚は飛びつき腕十字を敢行し場外へ。渡辺が悟にダイビング・ニードロップやワンハンド・バックブリーカーと面白いように攻撃を加えていく。だが、立ち上がらせようとした次の瞬間悟は渡辺を首固めで丸め込み一瞬の3カウント。

▼第5試合 近藤“ド根性”洋史引退試合~やり返して終わるのがド根性だ!~
タッグマッチ 30分1本勝負
○新井健一郎&ヒデ久保田(16分46秒 体固め)●近藤“ド根性”洋史&風戸大智
※ジャンピング・パイルドライバー

近藤応援用の横断幕を広げたアラケンとヒデ、入場ゲートで叩きつけて踏みにじり管内のブーイングを誘う。ヒデのコールが終わるや否や飛びかかっていく近藤と風戸、兄弟の奇襲攻撃から試合開始。近藤の背後から忍び寄るアラケン、御殿場で絞め落としたスリーパーホールドへ。ぐったりする近藤にとどめのジャンピング・パイルドライバー、これをノーカウントで跳ね返した近藤。館内からはどよめきが、アラケンは驚きの表情。アラケンの攻撃にもビクともしない近藤、風戸とのピョン吉スプラッシュwithアンナカッター。ヒデがカットに入りカウント3は奪えず。パイルドライバーの連発でグロッギーの近藤にこれ見よがしのジャンピング・パイルドライバーを決めたアラケン。これでフィニッシュかと思われたが、何故かアラケンはフォールにいかず。目を拭うような仕草を見せるヒデ、譲二が近藤の声をかける中場内の近藤コールを煽る。コールを煽りながら近藤を立たせたヒデ、近藤を抱きしめ悲しそうな表情。アラケンも近藤を称えるように抱擁、更にヒデが近藤コールを煽る仕草。近藤の引退を惜しむようなSMOKEY勢のように見える。
ところが一変、ヒデが首を掻っ切るポーズから親指を下に向け、両手の中指を突き立てている。アラケンは両手を広げ、この日4発目となるジャンピング・パイルドライバー。全く動けなくなった近藤に覆いかぶさってカウント3。
勝ち名乗りを受けるSMOKEY勢、全てを出し切った近藤“ド根性”洋史の最後は満ち溢れていた表情だった。

▼第6試合 HEAT-UPユニバーサルタッグ選手権試合
タッグマッチ 60分1本勝負
《王者組》○TAMURA&藤波辰爾(15分16秒 片エビ固め)ザ・グレート・サスケ&●大谷譲二《挑戦者組》
※ムーンサルト・プレス。TAMURA&藤波組が2度目の防衛に成功。

約1ヶ月実戦から離れていたTAMURAに対し譲二のチョップがうなる。藤波対サスケという珍しい組み合わせの後、TAMURAサスケにスリングブレイド。サスケのデッドリードライブで腰を痛打するTAMURA、サスケのキャメルクラッチや譲二の逆エビ固めに苦痛の表情なTAMURA。両手を広げてサスケの背後に立った藤波、ドラゴンスリーパーへ。下からの蹴りで逃れたサスケ、譲二にタッチ。藤波にミサイルキックを放った譲二、TAMURAにエルボーから変則ロープワーク、飛びついてRKOをぶっ放すし逆転。譲二のダルマ式ジャーマンがリング中央で決まるが藤波カット。藤波がコブラツイストでサスケをカットする間にTAMURAがバズソーキック、かわした譲二スクールボーイ、逆さ押さえ込み、ラ・マヒストラルと丸め込みを連発。スライディングDを放つ譲二、かわしたTAMURAは背後からバズソーキックへ。そしてティルトスラム、トップロープに登りムーンサルト・プレスへ。これがズバリと決まってカウント3。
勝負が決した後、場内の拍手に手を挙げて応えるTAMURA、藤波はその腰にベルトを巻く。TAMURAも藤波の腰にベルトを巻き、IWGP以来となる藤波辰爾のベルト姿がとどろきアリーナで実現した。

▼第7試合 HEAT-UPユニバーサル選手権試合
シングルマッチ 60分1本勝負
《王者》○兼平大介(12分42秒 片エビ固め)●井土徹也《挑戦者》
※strike of the knee。王者・兼平が3度目の防衛に成功。

試合開始から3分ほどで兼平はバックドロップ。井土はバックエルボーからステップ延髄。ロープに走るが兼平がヒップトス腕十字へ、慌ててロープに足を伸ばす井土。雪崩式ブレーンバスターを放った兼平、早くもstrike of the knee、ガードした井土はボディへのエルボーからDDT、フィッシャーマンズ・バスター。エルボーを打ち合う両者、ところが井土は腰を押さえてへたり込んでしまう。
互いに意地の投げ捨てジャーマン、両者ダウン。カウント8で膝立ちになる両者、そのまま顔の張り合いに。井土がジャーマン・スープレックス・ホールド、カウント2。再び井土ジャーマン狙い、踏ん張る兼平がロープを掴もうとするとその手をクラッチした井土のアングルスラム。すかさずジャーマンで投げた井土、しかし投げられながら腕を取った兼平がチキンウイング・アームロックへ。ダメ押しのstrike of the kneeが放たれると井土に返す力は残っていなかった。

兼平「井土、井土。とどろきアリーナのメインイベントでのタイトルマッチ、終わった感想を率直に聞かせてください。」 井土「…率直な感想は…まずは挑戦を受けてくれたことに感謝します。だけど!負けてこのまま諦めるつもりはないし、これから先ベルトを獲るのは俺だから。ただ一緒にこのリングを、プロレスを盛り上げたいって気持ちだけはあなたと一緒だと思っています。」
兼平「井土、今日が最後じゃないよ。とどろきアリーナのメインはあくまで第一歩だよ。次に、次やるときはもっと大きな会場でタイトルマッチやろうよ。その時までHEAT-UPで一緒に頑張ろう。おめでとう!本当はこのまま締めたいところですが、今日このHEAT-UPを引退する人をもう一回リングに呼びたいと思います。近藤さん!!」
近藤がリングに戻る。まず兼平からは心のこもった寄せ書きが詰まったド根性の塔が手渡される。風戸大智からは近藤が大好きなDeNAベイスターズのユニフォーム、背番号18が着せられる。大谷譲二からは記念の寄せ書き、TAMURAからは花束の贈呈。弥武リングアナから経歴の紹介がなされた後、最後の挨拶。
近藤「子供たちだけでなく皆さんの声援をいただけて、頑張ってきてよかったなと思いますので…皆さん、5年とあまり長くはなかったのですけれど、幸せでした。本当にありがとうございました(深々と四方に礼、館内拍手)。」
近藤の言葉が終わると、10カウントゴングが鳴らされる。最後の「赤コーナー、167センチ87キロ、近藤“ド根性”洋史〜!!」が弥武リングアナにコールされると、会場内からこの日一番の紙テープがリングを埋め尽くす。再び四方に礼をした近藤、花道には選手有志によるアーチが。その間をくぐっていく近藤。ゲートに到着すると再び近藤。
近藤「僕は最後ですけど、どんな形であれ大きくなって帰ってきて貢献したいと思っています。そしてHEAT-UPもまだまだ大きくなると思っていますので、引き続き応援をお願いします!」そして「とどろき、ヒートアップ!」で大会は締められた。

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