9月18日(火)HEAT-UP新百合ヶ丘大会 全試合結果

2018.09.18

田村和宏デビュー15周年記念大会

2018年9月18日(火)
17:30開場/18:30開始
神奈川・新百合トゥエンティワンホール
観衆:292名

9月18日新百合トゥエンティーワンホール大会『田村和宏デビュー15周年記念大会』に於いて、地域の障がい者施設利用者の皆様を雇用いたしました。皆様にはリング設営補助、会場設営などに従事していただき、お預かりした協賛金を賃金として支払い、経済的支援をさせていただきました。

▼第1試合 HEAT-UP vs BASARA ヤング・ウォー!
タッグマッチ 20分1本勝負
○下村大樹&中野貴人(8分47秒 体固め)プリンス・カワサキ&●室田渓人
※スワントーン・ボム

BASARAの下村、中野がHEAT-UPマット初参戦。カワサキの側頭部へサンドイッチ式低空ドロップキックを放って先制するBASARAコンビだが、カワサキと室田もWエルボーからWタックルとツープラトン攻撃で対抗。Wドロップキックを食らった室田だが下村にバックドロップを放ち形勢逆転。カワサキがプランチャで中野を釘付けにするが、二度目のバックドロップを返した下村が室田にスワントーン・ボムを炸裂させ勝利。

▼第2試合 我闘雲舞提供試合~田村さん、15周年の行き先は?~
タッグマッチ 20分1本勝負
○里歩&紺乃美鶴(10分35秒 片エビ固め)水森由菜&●駿河メイ
※ダイビング・ダブルフットスタンプ

「トロピカルフレッシュ」を名乗り握手を求める水森とメイ、里歩と紺乃が拒否すると館内からブーイング。15の人文字で田村の15周年を祝う水森とメイだが、里歩と紺乃はメイを張り付けにして祝福。予測が難しいメイの丸め込みと水森の巨体を攻めあぐねる先輩コンビだが、里歩がメイを捕らえジャンピング・ニーからダイビング・ダブルフットスタンプに繋いでフォール勝ち。

▼第3試合 HEAT-UP vs SMOKEY CRIMINAL~ようこそ武骨塾へ~
6人タッグマッチ 30分1本勝負
新井健一郎&ヒデ久保田&○定アキラ(12分20秒 体固め)ガッツ石島&●渡辺宏志&大和ヒロシ
※スパインバスター

会場から徒歩圏内在住の大和ヒロシが歌いながら入場、いちゃもんをつけるスモーキー勢。捕まる大和だが、スパイダー・フロントスープレックスでアラケンを投げ反撃。石島との連携からアラケンにチキンウイング・フェースロックを狙う渡辺だが、場外に放り出されると鉄柱に急所を思い切り叩きつけられてしまう。そのダメージが尾を引き、アキラのスパインバスター一発で渡辺がフォール負け。
試合後アラケンはアキラに「兼平の首を狙え」とエールを送り、渡辺には新木場大会の借りもあるため「いつでも勝負してやる」と宣戦布告。更に10月31日とどろきでの近藤引退試合については「花を持たせることはしない。完膚なきまでに叩き潰す」と告げた。

▼第4試合 熱闘ヒストリー2018~甦る西調布魂~
6人タッグマッチ 30分1本勝負
竹田誠志&柴田正人&○那須晃太郎(11分40秒 片エビ固め)大谷譲二&阿部史典&●伊東優作
※バックドロップ

竹田&柴田&那須のトリオは昨年の後楽園ホール大会以来。竹田を尊敬する譲二だが、その竹田の攻めに苦戦。阿部が三人にそれぞれ攻撃をヒットさせるが、柴田の巨体の前に子ども扱いされる。連携攻撃から柴田を攻め、譲二がスライディングDを炸裂させるがカウント2。優作のスリーパーに苦しむ那須だが、バズソーキックでお返し。今度は竹田&柴田&那須が連携攻撃、孤立した優作を当日がデビュー8年となる那須がバックドロップで沈めた。
試合後那須は「田村さんもっと呼んでください!」と、竹田は「大谷、俺と同じ町田だよな。初めてお前と当たって楽しかったよ。今度シングルやろうぜ。」と称賛を称える。那須のフリで柴田がマイクを掴み「俺はマイクが苦手なんだよ」と館内の笑いを誘い、「こうやって三人でやれて楽しかったです。それがお客さんに伝われば満足です。今日はありがとうございました!」と告げ館内の拍手を浴びた。

▼第5試合 若者の主張、俺たちの未来~見てろとどろきアリーナ~
タッグマッチ 45分1本勝負
飯塚優&○井土徹也(12分11秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)兼平大介&●バリヤンアッキ

とどろきアリーナ大会メインの前哨戦。井土がタックルで倒すと兼平の方から額をくっつけて挑発。初タッグとなる兼平とアッキだったが、個々の技に加えて連携もそつなくこなし井土を攻め込む。挽回した井土はアッキを攻めるが、兼平のバックドロップで窮地に追い込まれる。ここで飯塚が好フォローを見せ井土に勝負を託す。しかし終盤アッキが粘りを見せCrescent Moonを狙うが、着地した井土が一気にジャーマンを決めて勝利。タイトルマッチに弾みをつけた。

田村vs近藤
田村vs近藤
田村vs近藤
田村vs近藤
田村vs近藤
田村vs近藤
田村vs近藤
田村vs近藤
田村vs近藤
田村vs近藤

▼第6試合 田村和宏15周年記念試合&ラストド根性vol.3~心を込めて~
シングルマッチ 60分1本勝負
○田村和宏(16分3秒 片エビ固め)●近藤“ド根性”洋史
※ムーンサルト・プレス

田村の15周年を祝う花束贈呈のセレモニー。てっしーとも近藤とも握手を交わし試合開始。ドロップキックで田村を場外に出した近藤は奇襲のトペ・コンヒーロを初公開。試合のほとんどが互いの意地を見せ合うチョップとエルボーの打ち合い。ミノルスペシャルを防いだ近藤がフルネルソンバスターからピョン吉スプラッシュ、二発目を膝で防いだ田村はラ・ミスティカからアンドレ、それでも決まらない。ならばと田村はバズソーキックからティルトスラム、そして月面水爆を投下し激戦に終止符を打った。

試合後田村は「近藤、改めて言うけど本当に強くなったな」と称賛を称える。近藤は「僕はプロレスが大好きになりました。改めて恩返しさせてもらいます」と感謝の意を伝える。そして田村の一大発表はリングネームを『TAMURA』に変えること。「全世界発信とポルトガル遠征があるためアルファベット表記にした」のが理由。かくして15年間の“田村和宏”が終わり、16年目からの“TAMURA”が生まれた。

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