カルッツかわさき大会 カード発表記者会見Vol.1

5月21日（月）、神奈川・HEAT-UP事務所にてプロレスリング・ヒートアップが記者会見を行い、全対戦カードに続き出場も試合についてコメントした。

セミのタッグタイトル戦では、王者組から新井健一郎が登場、田村和宏とコメント。

新井「この一年タッグ戦線で何の実績も残していない田村和宏が、女の子のためにベルトを取り返すとか言って、藤波辰爾を利用してまんまと挑戦権ゲットしたな、ああ汚えなと、まあそれだけですよ。」

田村「青少年育成も掲げているHEAT-UPとしては、女の子を泣かせたという事実は許しがたい事です。HEAT-UPの秩序を守るためには僕が行かなきゃと挑戦表明しました。藤波さんとベルトを巻いてHEAT-UPを広めていきたいです。」

新井「子ども達の支援はわかるけど、世の中を見てみろよ。どうせお前らHEAT-UPもスマートフォン片手にタラタラタラタラ歩いてんだろ？泣かせちゃったお嬢ちゃん、心から謝るよ。ただHEAT-UPのお兄ちゃん達より、お嬢ちゃんの異変に気づくのはおじちゃんの方だ。お嬢ちゃん、川崎、どっちを応援するかなあ？」

田村「僕らが見えない所でやってきた事、その結果が会場での子ども達からの声援。僕らが子ども達の倒れている所をスマートフォン見て素通りするかどうかは皆さんが判断していただけたらと思います。」

新井「あと一個いいですか？私達もこのベルトだけは絶対に失うわけにはいかないし、藤波さんにも何らかのリスクを背負って欲しいんですがねえ？俺達が勝ったら、『マッチョドラゴン』のカラオケをかけてもらうぞ。藤波辰爾にはその場で歌ってもらう！」

田村「ちょっと待て、俺と藤波さんは歌が苦手だ。歌が苦手な人の気持ちはよくわかる。藤波さん出なくても俺一人で勝てるくらいのコンディションだぞ。藤波さんにそんなことはさせない。」

新井「じゃあこうしよう、藤波辰爾には『マッチョドラゴン』歌わせる、田村には『デュオ・ランバダ』を伽織夫人が来るだろうから一緒に歌ってもらうぞ！これマジだぞ！そっちの方がニュースになるぜ！！」

メインで行われるHEAT-UPユニバーサル選手権試合、王者兼平大介と挑戦者阿部史典が登場しそれぞれコメント。

阿部「ノリさんと優作さん、名古屋の仲間が破られたから俺が行くとは言ったんですけど、HEAT-UPの中で今の自分、行っても大丈夫だろうという自信が満ち満ちたのが16日でした。ホントに獲れるだろうと思って行きました。俺と兼平さんでメインを締めて…まあ俺が締めるんですけど、それでちゃんと魅せられたらなと思っています。」

兼平「ユニバーサルの意味が『全世界』だったり、『すべての人』という意味が込められているこのベルト、カルッツかわさき大会で世界の人がこの試合を見るという状況、最高の舞台が整ったのかなと思います。勢いがあって才能がある阿部選手が挑戦してきて、HEAT-UPの最先端を全世界に見せるいいチャンスだと思います。」

全対戦カード

▼第1試合 開幕！カルッツかわさきサミットI～日印プロレス同盟vs名古屋
タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺宏志＆バリヤンアッキ vs ノリ・ダ・ファンキーシビレサス＆伊東優作

▼第2試合 がんばれ！川崎ヒーローズ！子どもたちに夢と希望を！
6人タッグマッチ 20分1本勝負
プリンス・カワサキ＆イナダマン＆高梨将弘 vs PSYCHO＆CHANGO＆石田慎也

▼第3試合 20分1本勝負
我闘雲舞提供試合（後日発表）

▼第4試合 カルッツかわさきサミットII～世界が震える性戦～
6人タッグマッチ 30分1本勝負
藤田峰雄＆飯塚優＆井土徹也 vs ニック＆グレッグホー＆レッドイーグル

▼第5試合 カルッツかわさきサミットIII～ド根性的国際交流の巻～
8人タッグマッチ 30分1本勝負
ガッツ石島＆マスクドミステリー＆大谷譲二＆室田渓人 vs 近藤“ド根性”洋史＆ジューケン＆ジェフマン＆ケビンマン

▼第6試合 HEAT-UPユニバーサルタッグ選手権試合
タッグマッチ 60分1本勝負
〈王者〉新井健一郎＆ヒデ久保田 vs 田村和宏＆藤波辰爾〈挑戦者〉
※初代王者・新井組は4度目の防衛戦。

▼第7試合 HEAT-UPユニバーサル選手権試合
シングルマッチ 60分1本勝負
〈王者〉兼平大介 vs 阿部史典〈挑戦者〉
※第3代王者・兼平は初防衛戦。

対戦カード＆チケット情報