『プロレスを通じた体力作り』HEAT-UPと川崎市高津区「地域の寺子屋」コラボ第2弾に”塾長”渡辺宏志登場!「プロレストレーニングのいろは」を熱血指導!!

2016.05.19

HEAT-UPとNPO法人・高津総合型スポーツクラブSELF様によるコラボレーション「地域の寺子屋」、2016年6月度テーマ『プロレスを通じた体力作り』の第2弾となった5月18日。
この日は14日・横浜にぎわい座大会で田村和宏と20分以上に渡る激闘を繰り広げた渡辺宏志が講師となった。

午後2時35分、開始を告げるホイッスルの音が久本小学校講堂に響き渡る。当日集まったのは小学2年生から5年生までの生徒60名。「プロレスラーがどんなトレーニングをしているのか、それを体験してもらいたい」と題した宏志先生の講義内容。

60名の生徒を3班に分け体全体をほぐす準備運動を行なった後、まず最初に行ったのはヒンズースクワットを20回。続いて「別バージョンの腕立て伏せ」と称し、ヒンズープッシュアップを10回。普段と違うスクワットやプッシュアップに若干戸惑っているような生徒たちではあったが、新しいものを取り入れようとする心がそうさせるのか何とかついていこうとする。

続いてはジャンピング・スクワット。腕の振り上げや腰を落とす部分などタイミングが難しいとされているが、生徒たちは宏志先生のお手本通りにひょいひょいとこなしているから凄い。
次に首入れプッシュアップ、身体がやや硬くなってしまった大人では難しいとされるが、柔軟性に優れた生徒たちはこれができている。前半の最後は足組み換えプッシュアップ、両足を交互に入れ替えながら行うプッシュアップ。珍しいもの好きな生徒たちもトライ。

暑いとはいえカラッとしていた当日。水分補給の休憩を挟んだ後、宏志先生は生徒たちにリレーをしてもらう事に。単に走るだけではなく、壁にタッチしたらスクワットを10回、反対側の壁にタッチしたらプッシュアップを10回というもの。
スクワットとプッシュアップの連続で少々疲れを見せていた生徒たちではあったが、走るのは大好き。しかもきちんとルールに則り一生懸命スクワット、プッシュアップをこなしている。この生徒たちの姿に宏志先生の表情は笑顔にあふれている。

少々予定の時間をオーバーしてしまったが、生徒たちは「楽しかった」と口々に言う。そして終了時に見られたのは、生徒たちが先生にサインをお願いする姿。プロレスラーである宏志先生は快くこれに応じ、喜ぶ生徒たちの表情が印象的であった。

次回の「地域の寺子屋」6月度最終週である5月25日(水)にはいよいよHEAT-UP代表・田村和宏が講師として登場する。その前に今週土曜日、5月21日(土)には「お父さんと一緒に楽しめる」プロレス教室が開催される。講師は田村和宏、渡辺宏志、近藤“ド根性”洋史の三名。初夏の寺子屋で思い出と身体作りを存分に楽しんでもらいたいものである。

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