11月5日(火)灼熱王2019出場選手による記者会見レポート

2019.11.05

灼熱王2019
灼熱王2019
灼熱王2019
灼熱王2019

11月5日、神奈川・稲田堤HEAT-UP道場にて灼熱王2019出場選手による記者会見が行われた。参加選手は以下の通り。

Aブロック
○TAMURA(HEAT-UP 3度目の出場、現HEAT-UPユニバーサル&PWL World王者)
○兼平大介(HEAT-UP 3度目の出場、現HEAT-UPユニバーサルタッグ王者)
○浪口修(フリー 初出場)
○佐山駿介(フリー 初出場)
※渡辺宏志は欠席

Bブロック
○大谷譲二(HEAT-UP 2度目の出場、現HEAT-UPユニバーサルタッグ王者)
○井土徹也(HEAT-UP 2度目の出場)
○小仲=ペールワン(プロレス実験団GUYZ/暗黒プロレス組織666 初出場)
○定アキラ(SMOKEY CRIMINAL 2度目の出場)
※飯塚優は欠席

まずAブロック出場者のコメント。
TAMURA「今回で3度目となる灼熱王ですが、まだHEAT-UP所属選手の優勝がありません。今年こそは僕が優勝して、この(2本の)ベルトと共に“HEAT-UPで一番強い男”をアピールしたいと思います。」
兼平「海外で僕が(ユニバーサルの)ベルトを落としてしまい、しばらく大谷君と組みタッグで頑張っていたのですが、海外遠征で身につけた成果はこの灼熱王で発揮できると思います。初めてとなる浪口選手や佐山選手との対戦も楽しみですが、このメンバーの中で確実に僕が勝ち上がらないとHEAT-UPがもっと先に行かれないと思うので。必ず僕が優勝します。」
佐山「リーグ戦に出場するのはデビューしてから初めてなので、とてもワクワクしています。このメンバーも実績のあるベテランの方ばかりなので、自分は毎試合毎試合決勝戦だと思って望みたいと思っています。」
浪口「シングルのリーグ戦に臨むのは恐らく15年ぶりくらいかな?特にリーグ戦だからと言って気負う事もございませんが、普通にコメントを聞いておりましたが普通のことしか言っておりませんし、意気込みを感じられない。何が灼熱王なのかわからない。私からしたらこのHEAT-UPという団体の名称すら疑ってしまうような、この二人の熱くなさ…もう、熱さがない!ね。そんなことよりも私は全然熱いので、灼熱王になっているので、当然私が勝って『灼熱王というのはなんぞや?』というものを示して、3年連続HEAT-UPから優勝者が出ないという赤っ恥をかかせて締めたいと思います。」

ーー特に注意する対戦相手は?
TAMURA「初日に兼平大介と対戦します。これに勝てばあとはどうってことはないので、初日で勝てば優勝だと思っています、はい。他は眼中にないので。」
兼平「僕も始まるまではTAMURAさんかなと思っていたのですが、聞いていたら浪口さんが怖いというか…逆にちょっと楽しみになってきたかなと。要注意人物としては浪口さんかなと思います。」
佐山「やはりベルトを持っているTAMURA選手ですね。7月に一度(PWLの)タイトル戦で負けているので、その借りをこのリーグ戦で返したいと思っています。」
浪口「注意しなければいけない相手として言えば、ここにはいないですけれど渡辺選手。自分とは全くタイプが違うので、こちらの方を注意したいと考えております。兼平選手はタッパもあるし、確か小島聡さんとか永田裕志さんとも対戦したことあるのかな?そういう経験もあるので、私としては楽しみ。で、佐山選手に関しては非常に楽しみにしてます。一番戦ってみたかったというのがあるので、しっかり気を引き締めて当たりたいと思います。で、『敢えて』隣のチャンピオン。こちらの方なんですけれども、まあ…熱くないかなと。はっきり言って。お話にならないと思います。“眼中に無い”とおっしゃってましたけど、熱さが無い、そんな奴は俺にとっても眼中にありません。ね、アウトオブ眼中。もう…だから欲しいのはこれ(ベルト)なんだよね。私が優勝した暁には全てを持っていかせてもらうと。そういう感じなので。まあ『敢えて』TAMURA戦に関しては気合入れて望もうかと思っています。『敢えて』ね。」

ーー優勝賞金(20万円)の使い道は?
TAMURA「…もちろん、会社にバックします。持っていかせません。会社の経費としてバックします。」
兼平「想像以上に少なかったので…貯金します。」
佐山「自分は全額、親孝行のために使います!」
浪口「現実的に入ってきたら遊べそうな額なんですけど、私としては来年の4月に地元でお祭りをやります。宮崎台さくら祭りプロレス、こちらで使わせていただきます。」

Bブロック出場者のコメント。
井土「今回で2度目の灼熱王出場ですが、今まではチャレンジマッチというか…会社にいいカードを提供していただいて、負けて結果を残せず、というのが多かったので。灼熱王は自分一人の力でリーグ戦を勝ち抜くものだと思っているので、しっかり優勝してこのトロフィーを獲って、灼熱王を獲りたいです。」
小仲「…(無言でマイクを回す)」
アキラ「去年に引き続き2回目、そうっすね、別に賞金とかこんなおもちゃみたいなトロフィーとか…そんな小っさいことじゃないんで、俺が狙ってるモノってのは。やっぱね、この前の道場マッチでも言ったけど、革命を起こさなきゃいけないんだよ。このHEAT-UPっていうクソみたいな団体が。いつまでな、同じような風吹いてるって話なんだよ、俺からしてみれば。まあ、そのためにもスモーキーの俺が優勝して、HEAT-UPの景色をまるっきり変えるのもアリじゃないかと思うんで、そのために頑張りたいと思いますけどね。ま、優勝するのは俺なんで、そこんとこよく見といてください。」
大谷「去年の灼熱王で一番悔しい思いをしたのは僕なんじゃないかなって思ってます。(トーナメントで)いいところまで勝ち進んだのですが準決勝で負けてしまって。お客さんと共に悔しい思いをしたという印象なのですけれど。その怨念を引きずってですね、今年は優勝して、はい。そしてこの灼熱王というリーグ戦をプロレスファンがどれだけ知っているのかなと常日頃思っているので、僕が優勝して、このおもちゃみたいなトロフィーを他団体に持って入場してですね、灼熱王という名をもっと広めたいと。僕が優勝して灼熱王を広めます。」

ーー特に注意する対戦相手は?
井土「リーグ戦なので一敗もできないですけれど、まあここにはいませんが飯塚さんには秒殺されてますし、負け…たくないとかじゃなくて『負けられない』試合です。飯塚さんがどう考えているかわからないですけれど、ここで一気に差をつけて灼熱王で優勝したいです。」
小仲「…(やはり無言でマイクを回す)」
アキラ「一番ヤバい相手…どう考えても小仲=ペールワンでしょ。うん。未知数、俺が試合したことないから。後の奴らは…何だろうな、飯塚は“関節技研究家のお坊ちゃん”だしよ、でまあ大谷譲二はなあ、ニャーとか言ってなあ、だいたいいい歳こいてる兼平と二人でニャーとか言ってなあ、バカみたいじゃねえかって話だし。まあ、井土は大丈夫だと思います。この前の道場マッチでボコボコにしたんで、ここで特に言わなくてもコイツの気持ち固まってるんで、敢えて俺は何も言いません。」
大谷「Bブロックの前にですね、Aブロックは是非兼平選手に上がってきて欲しいですね。この前道場マッチで引き分けているので、決勝で当たれればと思っています。Bブロックで要注意…要注意挙げるのはちょっと難しいですけれど、道場マッチで思い出しましたが井土徹也とシングルマッチをして、まあ控えめに言っても“並”な試合だったので、僕とやる時にはもっとこう…ハートも大きいので、もう少しお客さんも僕も楽しませてくれるとありがたいなと思いますね。もう一人挙げるならば、定選手がですね、ヒールなのに試合後『しっかりしろよ』とか『景色を変える』とかHEAT-UPの心配をしてくれちゃってですね。そんなこと大きなお世話だ、とこっちは思っているので。そんなブレブレの選手にね、優勝渡すわけにはいかないんで。定アキラ、井土徹也。その辺を気にしてやっていこうと思ってますね。…(アキラに対し)おい聞いてんのか、あ?オメエみてえなブレブレな奴に優勝なんかさせねえんだよオラ。」
アキラは机をひっくり返し大谷につかみかかる。大谷も臨戦態勢だったが井土が間に入ってその場を収める。アキラはそのまま退場。
大谷「オイ浪口修、お前仕事が欲しいだけだろ!あ!?」
Aブロックの浪口も挑発する大谷、収まったので次の質問に。

ーー優勝賞金の使い道は?
大谷「20万円の使い道はですね、自主興業を開こうと思ってますね。20万円あれば良い選手、良い会場が取れると思うので。」
井土「僕は足立区から道場に通っているので、20万円を交通費に当ててもっと道場に来たいですね。」
小仲「(井土の使い道を聞いてちょっと怒りながら)養育費に回したいです。」

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