会場の熱気をリアルタイムに!遠隔操作ロボット「OriHime(オリヒメ)」とHEAT-UPがタッグ結成!

2016.10.28

業界初の試み、盛岡に住む全身まひの青年にも会場の熱気をリアルタイムで送る「OriHime(オリヒメ)」とHEAT-UPがタッグ結成!

福田紀彦川崎市長に表敬訪問を行ったニュースをご覧になった方、市長を中心にした集合写真で近藤“ド根性”洋史が持っている白い物体を見て「これは何?」と思われたかも知れません。

これはオリィ研究所(http://orylab.com/)が制作した「OriHime(オリヒメ)」という分身ロボット、スマートフォンやタブレットを使って遠隔操作で様々な場所の模様をリアルタイムで、360度の視野もカバーできるものなのです。

それがなぜHEAT-UPと関係が?実は10月31日のとどろきアリーナ大会において、プロレス業界史上初となるこのOriHimeを導入したあるプロジェクトが実現するのです。

「プロレスで社会貢献をしたい」田村代表が常日頃言っている言葉。今回このプロジェクトで岩手県盛岡市に住む全身まひのある青年にとどろきアリーナ大会の模様を遠隔生観戦してもらうのです。その青年は全身が動かなくなってしまい、呼吸すらチューブを使って行っている程の状態。

このOriHimeは川崎市が取り組んでいる福祉・介護産業の成長を図る「ウェルフェアイノベーション推進」の一環であり、市から「かわさき基準(KIS)」の認定を受けているのです。たとえ寝たきりの状態であっても社会活動に参加できる、視線を感知して文字入力ができ発言もできるというシステム。対になった小さな手の部分を動かす事もでき、意思表示を行う事もできます。

とどろきアリーナ大会では彼一人に体験していただく形となりましたが、「一人でも多くの人に会場の熱気を感じてもらい、勇気と笑顔を届けたい」というHEAT-UPの理念に基づいているシステムなので、いずれは複数の身体に障がいを持たれて来場が困難な方にもリアルタイムで遠隔観戦していただける日が来るかも知れません。

「川崎市を盛り上げていきたい」「プロレスで社会貢献をしたい」OriHimeの導入はHEAT-UPにとって理想の形ではないでしょうか。HEAT-UPとOriHimeのタッグがもたらすものは何か、皆さんにも知っていただきたいと思います。

平成28年度川崎市都市ブランド推進事業
障がい福祉、いじめ撲滅チャリティー大会
【“KAWASAKI”を照す希望の光~奇跡を起こせ☆2016】

2016年10月31日(月)
17:30開場/18:30開始
神奈川・とどろきアリーナ

▼メインイベント
“KAWASAKI”を照す希望の光
シングルマッチ 時間無制限1本勝負
田村和宏 vs 鈴木みのる

▼セミファイナル
HEAT-UP対全日本プロレス川崎決戦~明るく!楽しく!そして熱く!
8人タッグマッチ 60分1本勝負
藤波辰爾&兼平大介&岩本煌史&石田慎也 vs 大森隆男&ジェイク・リー&中島洋平&青柳優馬

▼第4試合
レスリングマスターズ2016~鬼の霍乱~
6人タッグマッチ 30分1本勝負
藤原喜明&渡辺宏志&那須晃太郎 vs 藤田峰雄&ロッキー川村&中村大介

▼第3試合
とどろきドリームタッグ~ド演歌とド根性~
タッグマッチ 30分1本勝負
越中詩郎&近藤“ド根性”洋史 vs PSYCHO&CHANGO

▼第2試合
ガトムジェネレーション~現代に降り立つ伝説の女帝~
6人タッグマッチ 30分1本勝負
ジャガー横田&里歩&「ことり」 vs さくらえみ&帯広さやか&アーサ米夏

▼第1試合
井土徹也デビュー戦★かわさき総力戦開幕!~とどろきアリーナ21年ぶりのプロレス再会!~
6人タッグマッチ 20分1本勝負
新井健一郎&高梨将弘&LEONA vs 阿部史典&飯塚優&井土徹也

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