11・28HEAT-UP王子大会全試合結果

【俺達の晩秋in王子】
日時:2015年11月28日(土)
18:00開場/19:00開始
会場:東京・王子BASEMENT MON☆STAR
観衆:95名

▼オープニング
てっしー&やぶちんのインフォメーションコーナーより、2016年1月7日・北沢タウンホール大会にて行われるHEAT-UP認定ユニバーサル王座決定戦に進出する権利書の入った二つのケースがお披露目された。この権利書はこの日行われる渡辺宏志対新井健一郎戦、そして12月13日、愛知・露橋スポーツセンター大会で行われる”田村和宏対兼平大介の勝者”対岩本煌史戦の勝者にそれぞれ手渡され、北沢の初代王座決定戦に臨む。更に露橋大会で組まれている渡辺宏志対那須晃太郎戦において、那須の要望により自身の保持するUWA世界ジュニアヘビー級選手権の初防衛戦となる事が告げられた。
更に今後の追加日程を発表、改めて2016年10月31日・とどろきアリーナ大会を発表すると館内から「おおっ」の声が上がる。そして弥武リングアナに促されるかのように、てっしーの一発芸が…「一人でも笑ったら勝ち」と宣言してから行われるこの一発芸、今回は一部の観客が声を上げて笑ったためてっしーの勝ちに。
選手入場式、代表挨拶は近藤”ド根性”洋史。対岩本戦を前に「緊張して二日前から眠れなかった」と話す近藤。そこまで現在の岩本という存在は大きくなっている。今回はJボーイズが入場式をボイコットしたため、何事もなく終わった…が、逆にマシン2号の存在が一層不気味に感じられる。

▼第1試合 “煌めけ、ド根性魂!”
シングルマッチ 15分1本勝負
○岩本煌史(8分40秒 テキサス・クローバー・ホールド)●近藤”ド根性”洋史
12・13露橋大会にて「HEAT-UPユニバーサル選手権初代王者」の座を掴むための一戦に臨む岩本煌史。新百合大会でシングル初勝利を成し遂げた近藤”ド根性”洋史を真正面から受け止めて完勝した。体格的にも近藤を凌駕する岩本、ボディスラムを仕掛けられても投げさせない。逆に重い一発で叩きつけていく。逆水平を叩き込む近藤に胸を突き出し、重いエルボーで黙らせる。
余裕のあるように思われた岩本だが、隙を突かれて近藤のドロップキックで反撃される。そこからバックフリップ、ド根性ホームラン、ド根性デスロックとチャンスを掴んだ近藤の連続攻撃を受ける。ロープに逃れられたが逆水平で追い打ちをかける近藤、ガットショットからロープに走るが待っていたのは岩本の”孤高の芸術”(=払い腰)。
ハリケーンドライバーから逆エビに捕らえた岩本、何とかロープに逃れた近藤であったが続くテキサス四つ葉固めでギブアップ。近藤のド根性を全身で受け止めた上での完勝、その目は黄金に輝くベルトに照準を合わせていた。近藤のセコンドに就いていた田村和宏は岩本の姿に何を感じたのだろうか。

▼第2試合 “Jボーイズvs無宿~増殖!?タケシママシンの巻~”
タッグマッチ 20分1本勝負
将軍TYヤマダ&○スーパータケシママシン2号(10分33秒 反則勝ち)PSYCHO&●無宿の「赤虎」
※脚立を使ったツープラトンのDDT
新百合ケ丘大会でタケシママシンが壊れてしまい、新たなマシンを今月の光熱費が払えなくなる程の突貫作業で作り上げたと言うヤマダ。久しぶりにHEAT-UPマット登場となった赤虎、思えばかつてJボーイズの策略にハマり敗れ去っている身。「アニキ」と慕うPSYCHOと組んで雪辱を晴らしたかっただろうが…
ヤマダが呼び込んだタケシママシン2号の身体を見てまず驚いたのは観客。びっくりしたのは赤虎も同じ。マイクを握ってアピールする赤虎。
赤虎「オイちょっと待て将軍!お前…誰を呼んでるんだ?」
ヤマダ「スーパータケシママシン2号だ!!」
赤虎「どーしても見覚えのあるコスチュームだが…あの人がこんな仕事を受けるはずがない。敢えてここは無視しよう。だがな将軍!お前のやり口は見え透いている!対戦相手の反則行為に見せかける、あのこすいやり方!」
ヤマダ「言いがかりだ!」
赤虎「いやいや、言いがかりじゃないだろう!?」
ヤマダ「この卑怯者!」
赤虎「お前が卑怯者だって言ってるんだ!でもな、そのやり方に引っかかったとあっては俺たち無宿の商売あがったりだ!今日はそのやり方に警戒させてもらう。そういうことだ!戦いのゴングを鳴らせ!!」
先発は2号とPSYCHO、館内からは「GO!マシンGO!」の掛け声。弥武リングアナも「首から下はあの選手です」と呟く。当然のごとく喋らない2号だが、どこかで見たようなシャープな動きを目の前にした観客から感嘆の声が漏れる。「お前はカンペキだ!」ヤマダも自信満々に言い放つ。
調子に乗るヤマダは赤虎にルチャムーブ、誇らしげにアピールするがPSYCHOに足を引っ張られてしまい無宿に捕まってしまう。が、2号はコーナーで微動だにしていない。赤虎は観戦している女性客を見つけて久々に「いい女がいるじゃねぇか」からの流れを披露、その後も水を得た魚のようにのびのびとしたファイト、更にPSYCHOと二人がかりでヤマダを攻撃。
PSYCHOがアンクルホールドでヤマダを捕らえると、ようやく動いた2号。太いゴムチューブをヤマダに掴ませて引っ張っていくが…ヤマダが手を離し逆ゆーとぴあ攻撃を食らってしまう!一瞬ひるんだ2号だが再びピクリとも動かない。
何とか脱出したヤマダは2号にタッチ。赤虎を翻弄するとカットに入るPSYCHO。ヤマダが救援、KYスペシャルと魔神風車固めの協奏曲に引き込む。しかし赤虎が脱出し、2号に対してダブルショルダークロー。ヤマダがどこからかラダーを持ち出すと、村杉レフェリーと無宿の注意をそちらに向けさせる。そこに2号がまとめて急所攻撃を放ち、いよいよJボーイズの流れに。
村杉レフェリー、赤虎、PSYCHOを眠らせたヤマダ。2号は倒れるPSYCHOと赤虎の間に畳んだラダーを設置、頭をラダーに突っ込んで完璧な倒立…気づいた村杉レフェリーは無宿側の凶器を使ったDDTと判断、即座に無宿の反則負けが言い渡された!勝ち誇るヤマダ、倒立したままウィナーコールを受ける2号。
赤虎「オイ!…お前、田中(稔)だろ?(館内爆笑、違うとアピールする2号)いやいやいや、ちょっと待てよ!ひどいよ田中さん!アンタ、何でこんなオファー受けてるんだよ!?おかしいだろアンタが!我々の縄張りを荒らすな!アンタがそういう事すると本気で傷つく純粋なファンもいるんだ!
俺たちがやってるんだそういう事!オイ将軍よ!誰にやらせてるんだそんな事!?俺たちは頑張っても渡辺宏志止まりだぞ。」
ヤマダ「これはスーパータケシママシン2号だ!田中ではない!!」
赤虎「…お前…何てドヤ顔してるんだお前。オイ将軍!俺たちは許さねぇ、怒ってるんだぞ!オイ、マスクのそーいうやつはな、俺たちがパイオニアだ!!」
赤虎はリング下から持ち出した青虎のマスクを披露、期待に胸膨らませる一部の観客からは「おおっ」の声が。
赤虎「俺たちの青虎マスクが元祖なんだよ!!しょーもないマスク作りやがって、オイ!どっちが本当の怪しいマスクか、マスク賭けて戦おうじゃねーか!時と場所?来年1月7日!北沢でケリつけてやるよ!俺と兄さん(=PSYCHO)で組んでな…兄さんはこう見えても嫌がってねぇぞ!兄さんは今日本語学校に通ってるんだ!(一部の館内から喜びの拍手と歓声が)必ず勝利して、兄さんに日本語を喋らせてやる。」
ヤマダ「その頃にはスーパータケシママシン1号の修理も終わっている!」
赤虎「1号でいいのよ!2号はもう連れてくるなよ!!」
ヤマダ「1号と2号で、お前たちの首を剥いで、塩漬けにしてくれるわ!ガーッハッハッハ!!」
赤虎「6人タッグにするならよ!俺たちもよ!そっちのレジェンド張りのレジェンド用意するからよ!楽しみにしてろよ!!」
予想の斜め上を行くとんでもない状況になってしまったJボーイズと無宿の抗争。果たして本当にスーパータケシママシン1号&2号のそろい踏みはあるのか、そして無宿が用意するという強豪とはいったい誰なのか?更にとばっちりを食ってしまったPSYCHOは本当に日本語を喋るのか!?

▼第3試合 “HEAT-UP vs 無宿~反逆の刃、現る~”
タッグマッチ 30分1本勝負
○アミーゴ鈴木&藤田峰雄(15分25秒 横入り式エビ固め)●CHANGO&那須晃太郎
※藤田の急所攻撃から丸め込んで
かつては”CHAMIGO”として在京インディーのマットで暴れまくっていたアミーゴ鈴木とCHANGO。しかしアミーゴの眼前で起こったCHANGOのダブルクロス、敵意をむき出しにする両者。そこに”反逆の刃”としてHEAT-UPマット初登場を果たした藤田峰雄。しかし彼は反逆の刃と言うより、別の刃を執拗に狙うハンターであった…
那須と対峙するなり、チョーク攻撃から急所を鷲掴みにする藤田。さすがの那須もこの攻撃の前には叫び声をあげて悶絶。村杉レフェリーに注意されても全く手を緩めることはない。その魔の手はセコンドの練習生にまで伸びてしまうほど。
散々弄ばれてしまった感のする無宿だが、アミーゴに照準を絞るとがらりと戦況が一変する。CHANGOのセントーン、那須の重いキックが容赦なくアミーゴの全身を蝕んでいく。那須のボディーにヘッドバットを叩き込んで窮地を脱したアミーゴ、藤田はコーナーから華麗にフライング・ボディーアタック。
無宿連携を逆手に取り、まとめて場外にホイップするとロープに走ってトペ・コンヒーロを鮮やかに見舞う藤田。そして再び那須の急所へ…稲妻レッグラリアットを放ちCHANGOに交代、いい加減にしろとばかりに藤田を翻弄していく。ボディーアタックをドロップキックで迎撃した藤田、アミーゴも続けとばかりにCHANGOにブレーンバスター。那須も排除しようとコーナーに上り指示する藤田、しかしバランスを崩し哀れトップロープに股間を打ち付けて悶絶。その隙にCHANGOがアミーゴにスイングDDT、ボディープレス。
バックの取り合いからアミーゴを那須が捕らえる。リング下からブラックボックスを持ち出したCHANGO…しかしこれが誤爆に。直後の丸め込みはカウント2で肩を上げられるが、復活した藤田の急所攻撃から再びアミーゴがスクールボーイで丸め込みカウント3を奪った。
試合後股間を押さえて苦しんでいる藤田…その背後では、鉄の絆で結ばれていたはずのCHANGOと那須がお互いの胸を小突きあっている。エスカレートした両者は激しくやり合い、PSYCHOと赤虎が制止に入る程の乱闘へと発展していく。赤虎の説得(?)により落ち着いた那須…両者の間に入った亀裂は今後どうなっていくのだろうか。

▼第4試合 “HEAT-UP vs 無宿~秩序と混沌~”
シングルマッチ 60分1本勝負
○新井健一郎(17分56秒 体固め)●渡辺宏志
※ジャンピング・パイルドライバー。
アラケンが2016年1月7日下北沢大会にて行われる「初代HEAT-UPユニバーサル王座決定戦」へ出場決定。
自称「HEAT-UP認定ユニバーサル初代王者」を名乗るアラケン、ベルトを腰に巻き当然といった表情で入場する。後から入場した渡辺にベルトを見せつけるアラケン、だが試合が始まると逸る渡辺をすかすかのようなのらりくらりとしたファイト。顔面を掻きむしり場外へ…今度は渡辺が見透かしたかのように素早くリングに上がる。
渡辺「せっかくの機会なんだから、レスリングで勝負しようじゃねぇか!それとも何か?レスリングじゃこの俺に適わないのか??」
「言ってくれるじゃねえか」とばかりにセコンドのPSYCHOを制し、リング内に戻ったアラケンは渡辺の差し出した右手をガッチリと両手で掴む。頂上決戦を制した余裕なのか、渡辺の男気に惹かれたのかは定かではないが、敢えて渡辺の土俵に乗ったアラケン。
この握手は伊達ではなかった。そこから繰り広げられたのは両者によるグラウンドレスリングの攻防。延々と続く攻防の中、鋭い両足タックルで渡辺をテーくダウンさせたアラケン。羽根折り固めから腕十字、負けじと渡辺も腕十字で極め返していく。これらの攻防でいつの間にか10分が経過していた。
執拗にヘッドロックで締め上げる渡辺に対し、アラケンはコブラツイストで対抗。指も極める変形に移行し、そこからサーフボードストレッチへ。今度は渡辺が同じ技で切り返し、しつこさに負けたアラケンがロープにエスケープ。
ニーリフトからフライング・ヘッドシザースでアラケンを倒した渡辺、足首を極めて脱出したアラケンがグラウンドでのヘッドロック。立ち上がった渡辺はワンハンド・バックブリーカー。かち上げ式エルボーを放つ渡辺、ドロップキックの連打で前のめりに倒れるアラケン。しかしカウンターのスリーパーで脱出、コーナーからのダイビング・ニーを繰り出すが自爆に。コーナーにアラケンを振った渡辺、バックドロップで投げるがコーナーを蹴ったアラケンのおかげで後頭部をマットに叩きつけられる。両者ダウン。
ニーリフトからショルダースルーを連発する渡辺、かつてのニック・ボックウィンクルを彷彿させる攻めを見せるが、三発目を踏ん張ったアラケンがパイルドライバーの体勢へ。渡辺もこらえるが、遂に持ち上げたアラケンがジャンピング・パイルドライバーで突き刺した。ピクリとも動かない渡辺、返して欲しいとの場内の願いもあったがカウント3。
アラケンがベルトと共に、王座挑戦権の入ったケースを受け取る。ダウンする渡辺に両方を見せつけ、何も言わずにアラケンは去っていった。特別解説として本部席でこの戦いを見ていた岩本煌史の目に、新井健一郎という存在はどう映ったのであろうか…

▼第5試合 “STAND-UP!~ユニバーサル・ステージ~”
シングルマッチ 60分1本勝負
○田村和宏(20分08秒 アンドレ)●兼平大介
※田村が12月13日・名古屋大会にて岩本煌史と「初代HEAT-UPユニバーサル王座決定戦」の座を賭けて対戦する。
映画「アンダードッグ/カウント3.1からのパイルドライバー」の中でタイマン勝負を繰り広げた両者であるが、HEAT-UPが旗揚げして以来同門同士のシングルマッチがメインを張るのは初めてのこと。しかも兼平のキャリアは1年と少し。これ以上ない舞台に上がった若き戦士。
お互いの1年を確認しあうように戦っていたが、先に動いたのは田村。場外で負傷明けである兼平の右肩付近を執拗に狙っていく。プロレスの常套手段である一点集中攻撃を身体で教え込んでいくかのように。
攻める、攻める、攻める、田村の一発一発が兼平の右肩から腕にかけて刻み込まれる。団体の明日が懸かっている初代王座決定戦には誰が何と言おうとも自分が出なければならない、その思いを兼平にぶつけていく。
スクープスラムから兼平が逆襲に転じる。落差の激しいコンプリートショットからブレーンバスター、ジョンウーと田村を攻める。しかし側転エルボーを読まれて串刺しミドル、コーナーを蹴った田村はスイング式アームブリーカーから変形のワキ固め。苦悶の表情で耐える兼平、何とかロープに手を伸ばす。
エルボーから前蹴り、スリングブレイドで兼平を倒す田村。観客を煽りコンビネーションの打撃、コーナーに振り返されてカウンターのウルトラタイガー…しかしこれを読んだ兼平が雪崩式ブレーンバスターへ。追撃のランニング・ニーをかわした田村はソバットからジャンピング・ハイ。しかし意地でも倒れない兼平はニーを叩きつけると、満を持してランニング・ニーへ。カウント2で返されるとセコンドの近藤も「まだまだだ」と言わんばかりに二本指を立てる。
今度は三角絞め、兼平の長い両足が田村の頚動脈を締め上げる。抜け出されると両足を使って田村のボディーをコントロール、腕十字へ。逆転勝利も夢でなかった瞬間だったが、田村は体勢を反転。逆アンドレを狙った兼平だが、倒されて田村のキックを食らう。田村は走り込んでのPKからバズソーキック、右肩口へのローを叩き込むがカウント2。
立ち上がろうとする兼平、素早くコーナーに上った田村はロープを掴む兼平の腕にダイビング・フットスタンプ。アンドレ、腕へのニー、トップロープから腕を狙うダイビング・ニー、そしてアンドレへ。耐えに耐えた兼平だったが、田村の執念にも似たアンドレの前にギブアップ。田村が負けられない一戦に決着をつけた。

▼エンディング
田村が勝利した瞬間、リング内に飛び込んできたのは那須晃太郎。兼平を介抱しようとするが、セコンドのアミーゴ鈴木によって場外に投げ出されてしまう。リング外から田村とにらみ合う那須、何言か言い合っていたがここは引いた。
田村「オイ兼平、一緒に練習してるけどお前がこんなに強いとは思わなかったよ。お前、俺に何か恨みでもあるんじゃないか?(館内笑い)まあいいや、オイ次岩本!そんな所にいねぇでここに来いよ!(岩本リング上へ)
俺が勝ったから次の名古屋、俺とお前でHEAT-UP2015年最終戦、一騎打ちだ。そして勝った方が今日勝った新井健一郎に…ちょう…じゃねえな、思わず言っちまう所だった。決定戦に進もうじゃねえか。正々堂々とヒートアップしようぜ!」
田村が握手を求めるが岩本は拒否してリング下へ。
田村「…お前も恨みあるんじゃねぇか?(館内笑い)まあいいよ、実力で示してやるよ。名古屋、楽しみにしておけよ。そしてもう一人、新井健一郎出てこいコラ!!」
ドラゲーの長袖シャツにジャージ、眼鏡をかけたアラケンが出てくる。ただしベルトは右肩にかけている。
田村「お前もう帰るモードになってんじゃねぇぞこの野郎!(館内笑い)よく聞けよ、確かに新宿FACEじゃ負けたよ。でもな、正式にそのベルト賭けてねぇんだ。しかもな、CHANGOっていうきたねぇ奴使いやがってテメェ、下北には俺が絶対に勝ち上がって、そのベルト絶対に俺が巻いて、そして…聞けよ、とどろきアリーナ6500人入れてやる(館内「おおっ」の声)。」
新井「田村さん…言ったなお前、6500か…まあいいだろう。とりあえず田村さん、今日の勝利おめでとう。まあなんだかんだお前らはな、初代チャンピオンとして俺を認めねぇだろ。もうそれはそれでいいや。
まあ、どっちが勝ち上がってくるかわからねぇけど、田村、お前が勝ち上がってきたら、下北で…ある意味集大成だな。俺からベルト取れるもんなら取ってみろよ。ただしなお前!俺はよ、完全なる『専業レスラー』だからな。俺はお前と違って、コンディション整える時間もたっぷりあるし、お前なんかバッキバキのコンディションで来ても、完璧にひねり潰してやるよ。
どうだ岩本!お前が来るってのもアリだな。プロレス、HEAT-UP知らない人がパッと見たら、『どっちが強そう?』って聞いたら、アイツ(=岩本)の方じゃねえのか?(田村「俺だ」と胸を張る)ハハッ!言ったなお前。
まあいいや、とりあえずお前ら二人、名古屋でガッチガチにやってもらうからな。楽しみにしてるぞ。」
「さ、帰ろ!!」去っていくアラケン、館内に静寂が走る。
田村「HEAT-UP、関東これでラスト、僕の勝利で終わる事ができました。今年一年、まだ名古屋あるけど何とか突っ走って来れました。これも皆さんの応援のおかげです。ありがとうございます!(館内拍手)
こうやって若手も成長して、来年は新百合ケ丘も、そしてとどろきアリーナもあります!皆さん僕らの挑戦、そして覚悟を見に来てください、宜しくお願いします!!(館内拍手)」
兼平「今日負けて滅茶苦茶悔しいんですけど、こうやってHEAT-UP所属同士でメイン張れたって事は、新しい歴史の始まりのような気がします。肩が治ったらそのベルトに挑戦させてください、お願いします。」
挑戦から生まれた新しい歴史。これからもHEAT-UPは新しい歴史にその名を刻み続けていくことだろう。信じて来場するファンもそれを待っている。

【プロレスリングHEAT-UP大会後アンケート】

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