1・12北千住大会試合レポート メインイベント

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新春ヒートアップショー開幕
日時:2015年1月12日(月・祝) 開場12時/開始12時30分
会場:東京・北千住シアター1010・ミニシアター
観衆:122名(超満員札止め)

▼第6試合 HEAT-UP STYLE~仁義なき戦い~
タッグマッチ 60分1本勝負
新井健一郎(無宿/DRAGON GATE)/○那須晃太郎(無宿/U-FILE)
18分44秒 バックドロップ→片エビ固め
田村和宏/●アミーゴ鈴木
遂にU-FILEの那須晃太郎がHEAT-UPのリングに上がる事となった。しかも無宿の一員として。入場するなりアラケンと那須がガッチリ握手、結束の強さを見せつける。脇を固めるPSYCHOとISHIDA、コーナーに座ったアラケンは那須の肩を揉んでいる。
かたや田村和宏はいつもと打って変わって冷めた表情でリングへ。コール時もいつものようなポーズをとらない。じっと冷たい視線を那須に向けている。
試合開始、先発は因縁の田村と那須。組み合わない両者、「正々堂々やりましょう、田村さん!」右手を差し出す那須、だがその表情は田村を小馬鹿にするようにニヤリ。パチン!と手を払う田村、ここから戦闘モードに突入する両者。
グラウンドからローの打ち合い、すぐにエルボーの打ち合いへと変わっていく攻防。お互い意地になって肘を叩きつける田村と那須。感情的になりすぎている田村をアミーゴがなだめるように自軍コーナーへ。
両軍交代、「俺とお前は握手で始まるんじゃねぇか?」と右手を差し出すアラケン。握手に応じるアミーゴ…と思いきや、アラケンの二の腕をギュッと掴んでいく。アミーゴがアラケンの攻撃を読み、スライディングキックを自爆させると二人で顔面への低空ドロップキック。田村も冷静さを取り戻した様子。合体攻撃やアミーゴのキャメルクラッチでアラケンを攻めていく。
しかしここで那須がコーナーの田村を急襲。場外で田村をダウンさせるとアミーゴを孤立させ無宿のペースへ。「どうした大将!」アラケンが田村を挑発するがダウンしたまま。代わる代わるアミーゴを攻めていく無宿。那須の表情が楽しそう。
那須は以前の同僚であるはずのてっしー手島レフェリーにも食ってかかる。コーナー付近での攻撃に注意を促すと「うるせえなお前も!」、フォールをカウント2で返されると「遅いよお前!」しまいにはわざとフォールを外して「遅いよ~ハハハッ!」とてっしーを小馬鹿にする那須。
田村がコーナーに復帰、しかしアラケンはその田村の眼前でコブラツイスト。ショルダースルーをキックで迎撃したアミーゴはフォーアームを叩き込んで田村にタッチ。ショルダータックルでアラケンを吹っ飛ばすと一目散に那須の元へ。那須がかわすとアラケンが背後から攻撃。
コーナーに振られる田村、衝突寸前でトップロープを超えエプロンを走って那須にドロップキック。エプロンの田村に攻撃しようとするアラケン、田村はアラケンの股間をすり抜けて背中へキック。ヘッドシザースホイップ、スリングブレイド、ミサイルキックと連続攻撃。
観客を煽る田村、待ったのポーズのアラケン。お構いなしとキックを叩き込みロープに走る田村。待っていたのは那須のキック、アラケンがDDTで串刺しにする。ここで那須と交代。座り込んでいる田村に「どうした、来い田村ぁ!」と叫びながら蹴りを叩き込んでいく那須。
立ち上がった田村、胸板へのチョップ合戦からエルボー合戦、ミドルキック合戦と思い切り打ち込み合う田村と那須。那須の蹴り足を掴んだ田村はドラゴンスクリュー、逆に蹴り足を掴んだ那須は立ち上がりざまにフルスイングの張り手一閃。いつしか二人の打ち合いはお互いの顔面をしばき合う壮絶なものに発展する。
続いてローからミドルの打ち合い、連打で打ち勝った那須は田村をコーナーに振るが、田村はウルトラタイガードロップで逆襲。ランニング・ローを那須の胸板に叩き込むとアミーゴにタッチ。
アラケンを先にカットしたアミーゴ、那須にミサイルキック。那須のニー、首筋へのエルボーを食らうが、ロープに走った那須の両足首を刈って行く得意の動き。那須の背中にエルボードロップを叩き込んだアミーゴはスリーアミーゴスへ。那須をリング中央にセットし、コーナーからのダイビングヘッドバット。
これををかわした那須は逆片エビ。カットに入った田村に不意打ちのハイキックが襲いかかる。これで田村はダウン。孤立したアミーゴを見て「任せるぜ」とばかりにアラケンが那須を見つめる。
ロープに振ったアミーゴにまずアラケンがマンハッタンドロップ→那須のハイキック→アラケンのジャンピング・パイル→那須のランニングロー。無宿の連携攻撃でグロッギーとなったアミーゴを那須がバックドロップで仕留めた。

▼エンディング
那須のハイキックを食らってダウンしたままの田村。そこに那須が語りかける。
「田村さん!田村さん!寝てる場合じゃないですよ!自分の大事なHEAT-UPのメイン、終わっちゃいましたよ!田村さん聞こえてますか!?
田村さん!終わりましたよメイン!どうしたんですか!?どーしたんですか?田村さん、田村さ…うっせえよおめえ!」
田村を介抱する近藤を邪魔だとばかりに蹴っ飛ばす那須。これにエキサイトした近藤が那須に食ってかかる。しかしアラケンが「こっちで話そうや」と近藤を引き離してしまう…
「何だお前、出てきて何もしねえのか?しけた団体だなオイ。田村さん、メインが終わって、田村さん達が負けて、変な新人出てきました!何もしない新人が出てきましたよ!普通新人が向かってくるんじゃないですか?余計なこと言っちゃった。気づかない人、いるんですねぇ。
田村さん…(近藤が再び食ってかかろうとするがアラケンになだめられてしまう)あぁ?何だ、出てくるだけか?出てくるだけかまた?あぁ?学習能力ねぇなぁ、HEAT-UPの新人はよぉ!
田村さん!2年前、2年前に旗揚げした団体、2年間かかって、出来たものはこれですか!えぇ?前に僕が習った技、技術、グラウンド!そういうもの含めて、今日あなたがたに勝ちましたよ!?どうですかこの現状!あぁ!?
大丈夫なんですか?月に2大会もやって!えぇ!?やってけんですか?」
ダウンしていた田村の堪忍袋の緒が切れた。感情むき出して那須に襲いかかる田村。ゴングが乱打されてもお構いなし。リング内は乱闘の渦に。
「おいおいおいおい!わかんねぇ奴はな、グーでぶん殴ってやる!」那須が叫ぶとまたもや乱闘に。場内はこの乱闘に唖然とする。しかし兼平大介が乱闘に加わると館内から「おおっ」の声が上がる。場外にエスケープする無宿の面々。
「那須!お前が2年間、何やってきたかは知らねぇよ。だけどな、お前に俺の2年間否定する権利ねえんだよこの野郎!そんなによぉ、俺の2年間否定するんだったらよぉ、この2年間の証ってものを見せてやるよ!オイ!次31日王子、てめぇ来いよ!そん時に!いいかよく聞けよ、HEAT-UPの成長の証だ!ここにいる新人、誰かお前と当ててやるよ!!」田村が叫ぶ。
「オイ!次、王子出てこい!(カード)用意してやる!それと大阪も出てこいよこの野郎!カード組んでやる!」
「いつだ!?」那須の言葉に…
「調べとけよこの野郎!!!」(館内拍手と爆笑)
2月11日、HEAT-UP初の大阪大会にも那須晃太郎の出場が決定。
「その次の王子!お前とシングルやってやるよ!2月の21日だ!調べとけこの野郎!!!」更に2月21日の王子大会で田村和宏対那須晃太郎のシングルマッチが決定。
「オイその前に王子だよ。1月31日王子、来いよ絶対に!」田村の言葉に那須が
「誰当てんの?誰当てんの?ド根性?…マイク!」
那須がマイクを掴むと「じゃ、次の王子逆指名してやる、兼平、お前と田村和宏!タッグで、新井さんと一緒に組んでやってやるよ!!」
これにより、1月31日王子大会にて田村和宏&兼平大介vs.新井健一郎&那須晃太郎が決定。「俺が今度はお前を血ダルマにしてやるよ!」兼平も臨戦態勢。
遂に開戦した田村和宏と那須晃太郎による因縁の対決。HEAT-UPと無宿を超えた、イデオロギー抗争となりつつあるようだ…
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レフェリー:てっしー手島
実況&リングアナ:弥武芳郎
解説:渡辺宏志

Reported by 敷島博士

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【プロレスリングHEAT-UP大会後アンケート】

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