7・5横浜初上陸!~熱血ロマンチック横浜物語~試合レポート 第3試合

7・5横浜初上陸!~熱血ロマンチック横浜物語~試合レポート 第3試合
-横浜初上陸!~熱血ロマンチック横浜物語~ 第3試合-

▼第3試合 HEAT-UP FUTURE vol.2 タッグマッチ20分1本勝負
△岩本煌史【スポルティーバ・エンターテイメント】&石田慎也【スポルティーバ・エンターテイメント】
(20分00秒 時間切れ引き分け)
△風戸大智【ユニオン】&TORU【道頓堀プロレス】

最近のHEAT-UPで高い評価を受けているのがこの「HEAT-UP FUTURE」。5月の王子大会ではスポルティーバの岩本とユニオンの風戸が対戦、15分をフルに闘い抜いた両者に観客も渡辺宏志チェアマンも絶賛。6月の新百合大会ではこのFUTURE枠ではないが、風戸とチームでらの蓮香が対戦しミサイルキックで風戸が蓮香にフォール勝ちを収めている。
当日は5月大会ドローとなった両者に、岩本は「鶴岩石」の相棒である石田慎也を、風戸は道頓堀プロレスのTORUをパートナーとして再戦。TORUは大阪大学プロレス研究会OWF出身、プロレスリング紫焔でアグー松永のリングネームでプロデビュー。
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日本大学出身でnkwからユニオンと進んだ風戸大智と接点があるように思われたが、正真正銘初タッグである事を風戸本人から聞いている。入場時、いつもの風戸に対し少々困ったような笑顔を見せていたTORU。両チーム同士ガッチリ握手を交わして試合開始。
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先発は石田とTORU。石田はここの所名古屋で先輩であるマンモス半田や佐藤泰から勝利を挙げている事もあり上り調子。かたやTORUもMIYAWAKIから勝利を挙げる快挙を果たしている。そんな両者ではあるが、ファーストコンタクトは互いの出方を探る位に終わる。
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両チーム共に交代、お互いを意識する岩本と風戸。タックルで風戸をぶっ倒すと石田にタッチ。
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石田はエルボー連打、ボディースラムから背中への低空ドロップキック。グラウンドスリーパーで風戸をグイグイ絞り上げる。岩本に交代、変形のジャベから丸め込む岩本。何とか交代したい風戸はかち上げ式エルボーで対抗、カウンターのウラカンホイップで岩本を投げ飛ばしてTORUにタッチ。
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ここからは風戸&TORUが岩本を捕まえる。TORUのエルボー、風戸のドロップキックからチンロック、かち上げ式エルボーや膝蹴り。
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代わったTORUは高速ブレーンバスターから岩本の両肩を極めるストレッチで追い込む。風戸とタッチ、エルボーやソバットで岩本をぐらつかせると変形のX固めのようなストレッチで岩本にギブアップを迫る。
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石田をカットするTORU、この辺から石田とTORUがお互いに熱くなり始める。逆襲のボディースラムを放とうとする岩本、風戸がかわしてソバット、ロープに走るが岩本がカウンターでボディースラムを放ちようやく交代。
石田は風戸、TORUにドロップキック。権利のある風戸に串刺しエルボーからロコモーション式でハーフハッチを二発。カウント2で跳ね返されると、風人の身体を固定してロープに走りエルボーバットを連発。
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ぐらついた風戸をジャンピング・エルボーバットで倒し、腰へのスライディング式エルボーから逆エビ固めと風戸の腰に照準を絞る石田。ロープにエスケープした風戸、石田はボディースラムからコーナーに登って追撃しようとするが、風戸がコーナー上の石田にハイキックを叩き込んで逆襲、デッドリードライブでリング中央に投げ飛ばす。
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そこからコンビネーションキックで石田の体勢を崩し、スーパーキックを繰り出す風戸だが、石田が両腕でブロック。すかさずRKOを狙う石田、風戸が踏ん張るとロープに走る石田。カウンターのゼロ戦キックで迎撃した風戸。エルボーで優位に立った風戸、石田をロープに振ろうとするが逆にその手を離さず、遠心力で引き寄せてエルボーを放つ石田。そこからジャンピング・エルボーバットに繋ぐ。岩本に交代、ガットショットからラリアットを打とうとする岩本、掻い潜った風戸は岩本の顔面にコードブレーカー。
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TORUと交代、岩本とのエルボー合戦へ。TORUを担ぎ上げる岩本、着地したTORUのラリアットを掻い潜った岩本は大外刈り。そして万全の体勢で担ぎ上げるとハリケーンドライバーへ。
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カウント2でキックアウトされると腕ひしぎ逆十字へ。TORUの腕が伸びきってしまうが何とかロープにエスケープ。
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ジャーマンを狙う岩本、踏ん張ってバックエルボーで脱出するTORU。ロープに走るが追いかけた岩本がバックエルボー。ロープにTORUを振った岩本だがハンドスプリング式オーバーヘッドキックで反撃されてしまう。
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岩本をコーナーに振り、串刺しダブルニーをぶち当てていくTORU、続けて風戸がダイビング・ダブルニードロップで援護。再び串刺しエルボーを当てていく風戸、TORUの打撃連打から風戸がミサイルキック。勝負ありかと思われたが石田が必死のカット。石田を排除しようとツープラトン攻撃を狙ってロープに振った風戸&TORUだが、石田は二人にまとめてドロップキック。流れを変えた鶴岩石は、コーナーの風戸に対して岩本を踏み台にした石田の串刺しドロップキック。更に3Dを絶妙なタイミングで決めていった。
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試合が大きく動き出す。岩本のラリアットを掻い潜って風戸がファイナルカットを狙うが不発。岩本が逆にブレーンバスターで投げようとするが風戸は着地、その隙を狙って石田が風戸にミサイルキック。
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石田がTORUに突っ込んでいくと、TORUはスライディングレッグシザースで石田の身体をセカンドロープに固定、後頭部に膝蹴りを叩き込んでいく。すると岩本がTORUに払い腰。ダウンする両チーム、試合の権利は岩本と風戸。
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起き上がると岩本にエルボーを叩き込む風戸、二発目をかわした岩本が風戸をロープに押し込んで回転足折り固めに。
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再度ジャーマンを狙う岩本、持ち上げられた勢いを利用して前方に回転、エビ固めで丸め込んでいく風戸。
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続けてラ・マヒストラルで丸めていくが、岩本が押しつぶす。岩本の突進をスクールボーイで丸め込んだ風戸、カウント2で跳ね返すとTORUのシャイニング・ウィザードを見舞われる岩本。
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最高の場面でファイナルカットを決めた風戸だったが石田のカットに阻まれてカウント2。
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残り時間僅か、みたび風戸をジャーマンで投げようとする岩本、踏ん張る風戸をポンと押し出すとズバリのタイミングでRKOを決めた石田。
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満を持してジャーマンで風戸を投げきった岩本、しかしカウント2が入った所で時間切れ引き分けのゴングが打ち鳴らされた。あとほんの数秒残っていればこれで決着が着いたであろう。
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しばらく起き上がれない四人、お互いの健闘を称えるも内心は引き分けに終わってしまった悔しさでいっぱいになっているであろう。石田の桶狭魔やTORUのドラゴン・スープレックス等出されていない必殺技もある。館内からの万雷の拍手、弥武リングアナも渡辺チェアマンも四人を称えた。だが引き分けに終わってしまった、一歩抜け出す事が出来なかったのも事実。この四人による再戦やシングル対決も期待されるが、その時は是非30分以上の制限時間を設け、決着を着ける戦いを繰り広げて欲しいものである。ここまでの内容を見せられるのだから、次は「俺が一歩先を進んでやる!」という気構えを見せなければ「団栗の背比べ」で終わってしまうのだから。
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実況:弥武芳郎リングアナ
解説:渡辺宏志チェアマン(第3試合終了時点)
レフェリー:てっしー手島

Reported by 敷島博士

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