6・18灼熱!飛龍新百合ヶ丘伝説 試合レポート~第3試合~

-Dr.ストレッチプレゼンツ 灼熱!飛龍新百合ケ丘伝説 第3試合-
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▼第3試合“近藤洋史デビュー戦~輝け!新百合のド根性魂~”
シングルマッチ 30分1本勝負
○佐野巧真【フリー】(8分54秒 逆エビ固め)●近藤洋史【HEAT-UP】

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Dr.ストレッチからプロレスラーへの道。新百合ケ丘店に勤務していた近藤洋史のデビュー戦が、HEAT-UP新百合ケ丘大会の第3試合で組まれた。
しかも対戦相手は佐野巧真という、デビュー戦を迎える新人にとっては破格の扱い。
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近藤のセコンドには橋誠をはじめとするDr.ストレッチの同僚が就く。リングサイドには近藤を鍛えた山田太郎、渡辺宏志から雫有希、試合を終えたばかりの蓮香誠や風戸大智もいる。
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午後7時38分、てっしー手島レフェリーの裁く中試合が始まる。先に仕掛けていったのは近藤。キックからフライングメイヤーで佐野を投げ飛ばしていく。そこからスリーパーホールドを決めていくが、逆に佐野が近藤の足を取ってグラウンドに持ち込んでいく。
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スタンドに戻り、近藤が佐野の腕を絞り込んでいく。と、突然佐野のエルボーが無防備の近藤に襲いかかる。更にローキックから近藤の足を取ってテークダウンさせる佐野。グラウンドに持ち込むがここはブレイク。
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手四つの体勢から押し込んでいく佐野、近藤はブリッジで返し逆に押し込んでいく。前蹴りを一発叩き込むと、コーナーに佐野を押し込んでエルボーを叩き込んでいく。山田や蓮香からの激が飛ぶ。やはりまだ一発一発が軽いのか、すぐに佐野の反撃に逢う。エルボーからボディースラム、そしてダイビング・ダブルフットスタンプ!デビュー戦の近藤にとってこれ以上ない拷問技。
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フォールをカウント2で跳ね返されると、佐野は逆エビ固めへ。大歓声の近藤コールの中何とかロープへ逃れた近藤、追撃の足四の字を狙う佐野。これも逃れた近藤。
再びコーナーに佐野を押し込んだ近藤、ボディーへのパンチや逆水平を繰り出すとあの佐野巧真の表情が歪む。
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リングサイドからは「気持ちで負けるな!」「顔張っていけ!」と激が飛ぶ。そんな中パチン!と佐野の顔面に張り手を見舞った近藤。逆に目が覚めたのか、佐野の倍返しが待っていた。エルボー、張り手、更に佐野の代名詞とも言えるソバットまで繰り出した!フォールの体勢に入るがカウントは2。
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近藤をコーナーに振り、串刺し攻撃を狙った佐野だがバックエルボーで返される。ブレーンバスターで投げようとした佐野だが、空中で体勢を切り返して背後に立つ近藤。反撃のドロップキックからブレーンバスターで投げきった瞬間、館内から大きな拍手と歓声が湧き上がる。続けて逆片エビ固めで絞り上げる近藤、しかし腰の位置が高く難なくエスケープする佐野。
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再びスタンドに戻ると打撃合戦。エルボーを放って何とか食らいついていこうとする近藤だが、ここでまた佐野のソバット!近藤が立ち上がるのを待ち、ソバットを三連発ぶち込んでいった!!手島レフェリーのダウンカウントが始まるが、ギリギリで立ち上がる近藤。頭を押さえてエルボーを放つ佐野、近藤をテークダウンさせて再び逆エビ固め。
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ロープが近かったのが命拾いとなった近藤だが劣勢は否めない。容赦ない佐野はボディースラムから二度目のダイビング・ダブルフットスタンプ!粘る近藤はこれもカウント2。すると佐野は尻餅をついた状態の近藤に対してエルボーを一閃!満を持して三度目の逆エビ固めが決まると粘った近藤も遂にギブアップの意思表示。近藤洋史のデビュー戦は佐野巧真を相手に8分54秒を戦った。一般人からプロレスラーになった証拠が歴史に刻み込まれた瞬間でもある。
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ダメージが大きいが、佐野に対して感謝の意を表した近藤。その近藤を称える佐野。
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最後はDr.ストレッチの同僚に囲まれる中退場していった近藤だが、反対側で山田は「自分の足で戻れ!」と激を飛ばす。そうだ、もう近藤洋史はプロレスラーになったのだ。自分の足で踏みしめていかなくてはならない。自ら立ち上がっていかないといけないのだ。
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試合後、リングサイドで激を飛ばし続けていた明訓王子学校監督・山田太郎に聞いてみた。
-今日の近藤の評価、100点満点中何点?
山田「技術もまだまだだったけど、『勝ちたい』『食らいついてやる』という気持ちは見えたので、100点中15点です。」
-卒業したが、敢えて近藤にアドバイスを送るとしたら?
山田「攻める時は迷わず攻める、受ける時は正面からしっかり受ける。それに気持ちが乗ればもっと良くなる。」
厳しいと言われるかも知れない。だがプロとしてリングに上がる先駆者としては当然の評価だと言えるであろう。100点の内15点、逆に考えるとあと85点分の伸びしろがあるという事だ。まだまだ最初の一歩を踏み出したに過ぎない。
若人よ、胸を張れ。今君は長く曲がりくねった道を歩み始めた。下を向いてなんていられない。常に前を向き、信じる道を一歩一歩進んで行くのみなのだから。

リングアナ:弥武芳郎
レフェリー:てっしー手島

Reported by 敷島博士

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B!

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