4・26HEAT-UP MON☆STAR13 試合レポート~休憩時間-セミファイナル~

4・26HEAT-UP MON☆STAR13 試合レポート~休憩時間-セミファイナル~
―HEAT-UP MON☆STAR13 ~休憩時間-セミファイナル―

休憩時間に入り、インフォメーションが弥武リングアナより言い渡される。
6月18日(水)新百合ヶ丘・トゥエンティ―ホールにて行われる大会に、藤波辰爾二世・LEONAの参戦が決定。
7月以降のHEAT-UPスケジュールも併せて発表。
■7月5日(土)神奈川・横浜にぎわい座
■8月3日(日)愛知・名古屋スポルティーバアリーナ
■8月29日(金)・30日(土)・31日(日)東京都北区・王子BASEMENT MONSTAR
※開始時間や対戦カードについては追って公式より発表。
初進出となる横浜にぎわい座や、夏の終わりの王子三連戦と積極的に興行を打つHEAT-UP。特に横浜は渡辺宏志チェアマンのお膝元ということもあり、対戦カードが期待される所である。
休憩時間が明ける頃、再び弥武リングアナより当日の入場者人数が発表される。久しぶりとなる100名超え、しかも121名の観客が王子に集まったのだ。「ネバーギブアップ精神」の賜物であろう。熱気の集まる中、HEAT-UP軍と無宿による因縁の対決が始まる。

■セミファイナル 遺恨凄惨マッチ 男と男の果たしなき闘い
シングルマッチ時間無制限1本勝負
○久保田英裕【フリー】(14分41秒 イス式クロスフェイスロック)●CHANGO【無宿】
※反則裁定なしの完全決着ルール
2月に行われた両者によるシングル対決では、無宿サイドのセコンド加入から不意をついたイス攻撃をモロに食ってしまった久保田が無念のフォール負けを喫している。名古屋大会は無宿が主導権をガッチリと握ってしまった感じがする中、勢いを取り戻すために何が何でも負けられない久保田。
001
入場と同時にCHANGOに襲いかかる久保田。お互いに馬乗りになってパンチを振り下ろす感情的な攻撃の後、ロープに走ったCHANGOをレッグシザースからクロスフェースに捕える久保田。ロープに逃れようとするCHANGOだが、この試合には反則裁定が無い。構わず絞り上げる久保田、CHANGOは青コーナーに設置しておいたスプレーを久保田の顔面に噴射して脱出する。
002
チョーク攻撃で更に久保田を攻めるCHANGOだが、コーナー串刺し攻撃を失敗、逆に久保田に腰を攻めつけられる結果に。ニーリフト、低空ドロップキック、更にキャメルクラッチやストンピングと久保田の波状攻撃。アピールからブレーンバスターの体勢に入るが、CHANGOは久保田の指に噛み付いて脱出、噛み付いたまま場外戦に引きずり込んでいく。
004
柱に久保田を叩きつけ、リング下から竹刀を取り出すCHANGO。手島レフェリーは「中に戻れ!凶器使ってもいいから!」と収拾のつかない場外戦を止めさせようとする。するとCHANGOは会場裏からラダーを持ち込んでくる。リング内には様々な凶器が散乱する。
バンダナを使って久保田の首を絞めるCHANGO、この攻撃が長時間にわたり続いたため、みるみる久保田の顔色が変わってくる。首を絞めたまま久保田を場外に叩き出し、絞首刑のような状態で更に首を絞めていくCHANGO。場外に落ちた久保田を竹刀で突き立てる。リング内に久保田を戻すとスリングショット式ギロチンを投下。
006
竹刀を使ってチョーク、擦りつけ、思い切り久保田の胸板に竹刀を振り下ろすCHANGO。コーナーポストを外し、隙を突いて久保田をターンバックルに叩きつけ、久保田の腰にショルダータックルやパンチの乱れ打ち。反対側のコーナーにパイプ椅子を設置、痛めつけた腰を思い切り叩きつける。しかし突進した所を逆にかわされ、自らが設置した椅子に叩きつけられてしまう。
久保田はトラースキックからパイプ椅子を手にするが、敢えて椅子で殴打する事を避ける。サイドキックからブレーンバスターへ。再びクロスフェースの体勢に入るもCHANGOが脱出、ロープに走るCHANGOを久保田がスリーパーで捕えるが、むき出しのターンバックルに久保田の額を叩きつけて脱出。リバースDDTの体勢からギロチンを合わせる技で久保田の後頭部をイヤというほどマットに叩きつけるCHANGO。カウント2で跳ね返されると、持ち込んだラダーをトップロープに設置、そこからの攻撃を狙うCHANGOであったが久保田が蘇生しドロップキック!ラダーに足が引っかかってしまった状態のCHANGOを強引にブレーンバスターで叩きつけた久保田!足を挟まれてしまいリングを転げまわって痛がるCHANGO。
007
互いにダメージが深く、立ち上がれない状態のままお互いチョップを振り下ろす両者。久保田がいち早く立ち上がり突進するが、CHANGOがラダーを叩きつける。そして久保田の上にラダーを設置して自殺セントーン!これでも肩を上げる久保田。場外に降り観客席からパイプ椅子を何脚もリング内に投げ入れ、更にキャリーバッグを取り出しそれで久保田を殴打!
012
椅子盛りの上に久保田をセットしたCHANGOはコーナーに登ってダイビング・セントーンを発射するが、久保田がかわしたため壮絶な自爆!すかさず久保田がクロスフェースに捕え、ギブアップしないと見るやパイプ椅子を手に取り、椅子ごとCHANGOを絞り上げる!堪らずギブアップの意思表示をするCHANGO。久保田が雪辱を晴らした瞬間であった。
014
「ハードな試合だった」と試合後語っていた久保田、それを物語るように試合後も立ち上がれない両者。起き上がった久保田がマイクを握る。
017
「オイ、CHANGO!これで決着ついたなんて思ってねーんだよ。まだこれでテメェと俺は一勝一敗だよ。わかったか。これでイーブンだ。オイ次逢うことあったらな、今度は殺し合いだ馬鹿野郎。」
016
そう言うと再びリングに倒れこむ久保田。セコンドに就いた三阪の肩を借りてリングを後にする。
反則裁定無しのデスマッチに近い試合形式。これもまたHEAT-UPのリングでは異質な試合に感じられただろう。しかし観客は固唾を飲んでこの試合に魅入られていた事は確か。互いのプライドを賭け、とことんまでやりあった両者に賛辞を送ろうではないか。ひょっとするとHEAT-UPや無宿という立場を超えた対戦であったのかも知れない。両者の対決は終わらない。

館内実況:弥武芳郎リングアナ
解説:渡辺宏志チェアマン
レフェリー:てっしー手島

Reported by 敷島博士

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