4・26HEAT-UP MON☆STAR13 試合レポート~第3試合~

4・26HEAT-UP MON☆STAR13 試合レポート~第3試合~
―HEAT-UP MON☆STAR13 ~第3試合―

■第3試合 さくらえみコントラさくらえみ♪ 敗者チーム追放マッチ
タッグマッチ 30分1本勝負
マサ高梨【DDT】&▲さくらえみ【我闘雲舞】(15分30秒 ダブルフォール)諸橋晴也【ユニオン】&▲さくらえみ♪【我闘雲舞】
※逆さ押さえ込みで両者の肩がマットに着く。両チーム、HEAT-UPから追放…???
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高梨&さくら組入場、館内から響き渡るブーイングと「ニセモノ」コール…
「オイオイオイ、王子の会場どういう反応だ?誰がどう見たってこれが本物のさくらえみだろ!(館内から想像を上回る「え~っ?」が響く)
オイ!この反応はいくらなんでも想定外すぎるぞちょっと!試合前に焦らせるんじゃねーよ!そして!試合前に言わせてもらうけどな!俺も、このブーイングを受けるさくらえみも、このHEAT-UPのマットをな、去るつもりはねーんだよ。オイ!あのニセモノのな、さくらえみ♪と諸橋晴也を今日は潰して、あいつらこそ追放してやるよ!(会場内から「えぇ~?」の反応)
お、お前らを黙らせるような素晴らしい言葉を今からさくらさんが言ってくれるから!さくらさん言ってやって下さい!」と高梨。
「皆さんこんにちは、私が本物のさくらえみです、宜しくお願いします!」
さくらが言うと館内からはお約束のようなブーイング、さくらがしどろもどろになる中再びさくらの入場テーマが流れて諸橋&さくら♪が入場。館内からは満場一致のさくら♪とホンモノコールがこだまする。
002
試合開始、先発は高梨と諸橋。ヘッドロックで絞り上げる諸橋、丸め込んで諸橋の出鼻をくじく高梨。スピード感よりもじっくりと見せる両者のファイトはHEAT-UPの中でも貴重なものだ。そんな中で諸橋はコーナーに陣取るさくらの姿を見ると思わず吐き気をもよおしてしまうという一面も。
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両チーム選手交代、さくらとさくら♪か対峙する。さくら♪はチェンジするやいなやさくらを丸め込んでいく。カウント2でさくらがキックアウトすると館内から何故か「遅いよ!」とカウントに対するクレームがつく。再びさくら♪が丸め込んでいく。カウントは2であったがここで館内から「さくら♪」コール。
004
気を良くするさくら♪は館内にアピール、面白くないさくらはさくら♪を蹴散らし自ら「さくら」コールを館内に強要するが、待っていたのはブーイングと「ニセモノ」コール…その後もさくらとさくら♪の攻防が続くが、思わず「こんな軽量がさくらのわけねーだろ!」とさくらえみ自身が暴露する場面も。
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そんなさくらえみだが、さくら♪がフォールをブリッジですり抜けたのを目の当たりにし、「アタシだってできるわよっ!」と言わんばかりに同じ返しをしたのは女の意地なのであろうか。
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これには館内からも拍手。しかし一部の観客から「姥桜(うばざくら)」という言ってはならないコールも。
今度は両チームによる連携の共演。高梨がさくらを抱え上げてさくら♪にドロップキックの様相で叩きつけると、コーナーに下がった諸橋とさくら♪をリング中央で鉢合わせにしようとする。しかし諸橋のリープフロッグとさくら♪のすり抜けのタイミングがぴったりであったために未遂に。お返しとばかりに高梨とさくらを鉢合わせにしようとする諸橋とさくら♪。リング中央で待っていたのは、お互いにジャンプして空中でクラッシュしてしまった高梨とさくらの姿が。
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直後のガトムートレインと、諸橋がさくら♪を肩車して前方回転するスーパーガトムートレインを見事に決める。館内からは拍手と声援。
勢いに乗ってさくらをロメロスペシャルで持ち上げようとするさくら♪だったが、体重差のため持ち上がらず、逆にさくらが同じ技でお返し。それから軽量のさくら♪に照準を絞っていく高梨&さくら。自軍コーナーにて二人がかりでさくら♪をいたぶる。その際さくらはしっかりと観客にアピールする事を忘れないでいる。余裕の表れなのであろうか。
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高梨の攻撃を避け、走り込んでのスクールボーイで丸め込み、更に顔面へのニーアタックで反撃したさくら♪が諸橋と交代。諸橋がパワーで高梨をコーナーに詰めていくと再びさくら♪がリングイン。へたり込む高梨の両肩を踏みつけると「さくらえみ♪ー、70キロー!」と叫んで突進。諸橋が再びリングインするが、隙を突いてサムソンクラッチで丸め込んでいく高梨。
さくらに交代、タックルで倒せないと見るや諸橋のボディーを引っ掻いて形勢を有利にする。
012
ダブルアーム式バックブリーカーは返されたが、さくら♪が入ってくると両者の胸板に交互にチョップを放つさくら。そして二人をコーナーに降ると「本当のさくらえみ、70キロー!」と叫んで突進。更に諸橋をゆっくりなモーションではあるが丸め込んでいくさくら。続けて今度こそ決めたダブルアーム式バックブリーカー。いつの間にか実況の弥武リングアナはさくらを「重い方のさくら」と称するようになっている。
高梨とさくらのツープラトン攻撃を二人まとめてラリアットで弾き飛ばす諸橋、「軽い方のさくら♪」は高梨に対してトップロープからのボディーアタック。ブレーンバスターのかけ合いから高梨の顔面を張るさくら♪、そのままロコモーションブレーンバスター。三発目を切り返されるが、さくら♪は高梨の背後に降り立ってスリーパーホールド。
014
コーナーにさくら♪を叩き付けて脱出した高梨はさくら♪の右足に照準を絞る。低空ドロップキックからマットに膝を叩き付け、更に足横須賀から満を持して足四の字固め!勝負ありかと思われたが諸橋がコーナーからのダイビングヘッドバットでカット。
015
さくらに交代すると、さくら♪に対してボディースラムから「さくらえみー!本当は80キロー!!」と自らの体重を暴露してからリバーススプラッシュ。ダブルアームスープレックスの体勢からさくら♪をコーナーにセットして攻撃を加えようとするさくらだが、さくら♪は上体を起き上がらせてエルボーで反撃。なおもコーナーに登ろうとするさくら、さくら♪が反撃してセカンドロープに足がかかってしまう。
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そのさくらの胸板目がけてさくら♪がダイビングフットスタンプ!館内に衝撃が走った瞬間であった。
しかしさくらもたいしたもの。そこまでの攻撃を食らいながら、変形のネックブリーカードロップでさくら♪を叩き付けるとムーンサルト・プレスへ。さくら♪がかわしたため自爆に終わる。
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二人のさくらがバックの取り合い、そこへ高梨が足を踏み鳴らしてスーパーキック!館内の「あ~…」の声がこだまする中、寸前でかわすさくらとさくら♪。しかし続けざまに放った高梨のスーパーキックは見事に誤爆。すかさずさくら♪がノーザンライト・スープレックスでさくらをホールドするが、ぎりぎりでキックアウトするさくら。
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追撃するさくら♪はコーナーからのダイビング・ダブルフットスタンプをさくらの腹部に投下!カウント3寸前で高梨がカット。さらに至近距離からのそうまとうを決めるが高梨のカットでカウント2。ロープに走るさくら♪、さくらがスライディングレッグシザースからラ・マヒストラル、切り返すさくら♪。互いに丸め込んでいくも3カウントは入らない。
一瞬の隙を突いてさくらがトラースキック、逆さ押さえ込みの体勢に入るがさくら♪も踏ん張る。互いに座った状態で横に一回転すると、両者の肩がマットに着いた状態に。手島レフェリーのカウントが三回マットを叩いた。
020
さくらとさくら♪、両者ダブルフォールの引き分けに終わった敗者追放マッチ。
何が起こったのかわけの分からない表情の高梨と諸橋。高梨がマイク。
「…この試合は『敗者追放マッチ』だったよな?でも今の結末、引き分けって事でここはひとつ日本人的にうやむやに出来ないですかねチェアマン…??」HEAT-UPマット追放がかかっているだけに必死に食い下がる高梨。そこにさくらえみが言葉を述べる。
「バカ野郎!高梨!あたしは、3カウント取られて負けたんだよ。引き分けっていうのは、負けと一緒。ダブルフォール?あたし負けたの!だけどね、そっちのさくら♪、諸橋!お前らも負けだよ。両方とも負け!という事で、さくら・高梨・諸橋・りほ…さくら♪!この四人は全員追放です!(館内から「えぇ~??」の声が上がる)
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さくらえみに関わった奴は、みんなプロレス界から消えていくんだよ!!」
そう言い放ち、マットを去っていくさくらえみ。実況席の弥武・渡辺両者も何だかわけがわからないような感じであった。
HEAT-UP旗揚げ戦から参戦し続けていたさくらえみ、マサ高梨。肉体改造計画プロジェクトに関わった諸橋晴也と美しく変貌したさくらえみ♪。HEAT-UPに欠かせないと言っても過言ではないこの四人が、本当にこの試合を最後に消えてしまうのだろうか…??

館内実況:弥武芳郎リングアナ
解説:渡辺宏志チェアマン
レフェリー:てっしー手島

Reported by 敷島博士

B!

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