3・15HEAT-UP MON☆STAR12 試合レポート~メインイベント~

3・15HEAT-UP MON☆STAR12 試合レポート~メインイベント~
―HEAT-UP MON☆STAR12 メインイベント―

■メインイベント 飛勝!ヒートアップ!! 密林の猛虎打線の巻
タッグマッチ 60分1本勝負
○田村和宏【HEAT-UP】&久保田英裕【フリー】(16分28秒 HEATクラッチ)●CHANGO【無宿】&タイガースマスク【無宿/大阪プロレス】

小仲に続け!直前のセミファイナルでリングアウトながら無宿の首領・新井健一郎に土をつけたHEAT-UP助っ人の小仲=ペールワン。
2014年に入ってからのメインでHEAT-UP軍は無宿に二カ月連続の敗戦。巻き返しを図るには絶好の機会となった。
一方ブログで「HEAT-UPは私にとって特別な団体になりました。悔いのないように暴れたいと思います。」とタイガースマスクが意気込みを綴っている。勢いに乗る無宿がHEAT-UPの完全制圧を目論むには「二度あることは三度ある」を見せつけたい所。
001
無宿はタイガースマスクのテーマ曲に乗って入場。勿論新井もPSYCHOも同行している。田村&久保田の入場時には、いつもならコーナーに登ってアピールする田村を新井が牽制。コールを受けた後には、何故か臨戦態勢になっている新井が歩み寄る。田村が当然の如く拒否すると「器の小せぇ野郎だ」と捨て台詞を吐いて下がっていく新井。
先発は田村とタイガース。互いに牽制のローキックから田村の一撃がヒット。再びローでタイガースを倒すとコルバタからミドルキックでまずは田村が先制。
002
両陣営共に交代、因縁の久保田とCHANGO。チョップのラリーからロープワーク、久保田がスライディングレッグシザースから一気にクロスフェースに、CHANGOロープに足を伸ばす。
003
ここで田村と久保田が初めての連携。久保田ソバット→田村ローキックでCHANGOを倒す→手を取り合ってCHANGOにエルボードロップ。田村が優位に立つと、PSYCHOが妨害し乱戦模様に。ここで控室から音も立てずに入ってきた小仲が加勢。
005
リング内に戻り、CHANGOが田村にエルボーバットからチョーク攻撃。タイガースは田村をコーナーに詰めてハイキックから綺麗なフォームのフロント・スープレックス、ギロチンドロップと繋ぐ。CHANGOが続いてセントーンからバンダナを使ってチョーク攻撃、田村の顔が真っ赤になりグロッギーに。CHANGOのブレーンバスター狙い、背後に着地する田村だが見逃さないCHANGOがソバット。コーナーに田村を振るが、田村がカウンターのウルトラタイガードロップで反撃。
008
交代した久保田、CHANGOにビッグブーツ→タイガースのラリアットをかわしてソバット→エプロンに上がってきたPSYCHOをエルボーで吹っ飛ばす。再びCHANGOと相対する久保田、ゴリースペシャルからそのままバスター。
009ブレーンバスターで追い討ちをかけようとするが、CHANGOが久保田の指に噛み付いて脱出。エルボーを喰らうも、ソバットからシザースキック。
交代したタイガースがトップロープからダイブするが、久保田がキックで迎撃。串刺し攻撃をかわしたタイガースが久保田にハイキック、追撃しようとするタイガースに久保田がカウンターのジャンピング・バックエルボー、タイガースも満月の夜と一進一退の攻防が続く。
反撃はするのだが、田村と交代ができない久保田。CHANGOの顔面へのドロップキックやタイガースのスリーパーを喰らってしまう。しかし二度目のスリーパーをバックドロップで切り返して脱出、ようやく田村に交代する。
010
田村はタイガースに串刺しエルボー→串刺しニー→直下式ブレーンバスター→ミサイルキックと波状攻撃。ミドルキックで更に攻めるが、タイガースの変則キックからジャーマンスープレックスホイップを喰らう。そして再び満月の夜が田村を襲う。
012
CHANGOとの戦いの中、新井とPSYCHOが乱入。新井のパワーボムホイップ→PSYCHOのスワンダイブ式ニードロップ→CHANGOがWelcome to the Jungleで串刺しにするが、フォールは久保田が何とかカットに入る。
014
ギロチンからトップロープに登ってセントーンを繰り出したCHANGOだが、田村がかわしたために自爆。ここで田村が逆さ押さえ込み→ラ・マヒストラル→飛びついてからのHEATクラッチと丸め込み三連発でCHANGOにフォール勝ち。
017
自らの手で2014年メイン初勝利を掴み、無宿に一矢報いた形となった。
試合後も収まらない両軍、HEAT-UP軍が無宿を蹴散らして田村がマイクを握る。

「おっしゃ!勝ったぞーーー!!オイ、オイ、いつもいつもマイクでけちょんけちょんに言いやがってコノ野郎。今日は勝ったから、俺が言わせてもらうよ!
オイ、無宿、お前らがなぁ、何?タイガースマスク?お前らが助っ人呼ぶんだったらなぁ、俺も!来月助っ人を呼んでやる!昔なぁ、売れなかった時代に、切磋琢磨した、元アックスボンバーズ、宮本裕向だ!(館内歓声&拍手)オイ次、宮本裕向連れてくるからな、俺らと勝負だ!あぁ?できんのか?オイ!できんのか!?」
余裕の久保田は無宿の投げ込んだパイプ椅子に座って挑発する。すると敗れたCHANGOが言い放つ。
「オイコラァ!だらだら喋ってんじゃねぇ、こちとらムカついてるんだよ!宮本裕向?俺にゃ関係ねぇよ。目の前に来たらぶっ潰すだけだ!その前にオマエ(田村を指差し)!こんなもんで勝ったと思ってんじゃねぇぞ!丸め込み?そんなふざけた技で勝ってんじゃねぇ!オイ!俺ともう一回シングルやれ!バカ野郎!」
その言葉をきっかけに再び乱闘となるリング内。ゴングが乱打されても収まらない両軍。
「静まれぇ!!」渡辺チェアマンが事態を鎮静させるためにリングに上がる。
「そんなにやりたきゃよお、まあ、お前たちもプロなんだから、なぁ。こんな試合後の乱闘なんかじゃなくて、どうせなら仕事にしようじゃねぇか。え?次回4月5日の名古屋で、サシで決着(ケリ)つけろい!どうだ?
021
それとだ!4月26日王子大会で、宮本裕向を加えたHEAT-UP軍と、無宿とで6人タッグマッチをやってもらう。」
タイガースが「普通のルールで?」渡辺「普通のルールだ。」納得するタイガース。
「文句は言わせねぇぞ!俺がチェアマンだ!!」渡辺の鶴の一声で鎮静した両軍。
「王子小学校一年一組の、田村和宏君。今日は『たいへんよくできました』。花丸二重丸あげてもいいんじゃないすか、今日はねぇ?えぇ?家に帰ってなぁ、ママに報告したら褒められるぞ。『今日は新井さんに褒められた』ってなぁ!えぇ?家に帰って真っ先にママに報告するこったな。このチビッコがよぉ!
という訳で!なんだか今日は、前回よりもお客さんが増えて、客入れに関したら俺ぁ満足だよ!もっともっとなぁ、まだまだ隙間あるだろうから、どんどん来てもらって構わねぇよ!だけどなまあお客さん!アンタ等に見せるのはどこまで行っても、お前ら(HEAT-UP軍)の無様な姿だけだからなコノ野郎!それだけは、忘れないで下さいね。じゃあ、おじゃましました~。」
新井のマイクで無宿退場…タイガースが地声で「名古屋呼んでくれるんだろうな!?」もちろんと答える田村、納得するタイガース、今度こそ無宿退場。
020
「ところで、エース殿。いよいよ三ヶ月後だな。6月18日、HEAT-UP新百合ケ丘大会。この新百合ケ丘大会のコンセプト、覚えてるか?」渡辺チェアマンが田村に問う。
「プロレスをあまり見た事のないお客さんに、プロレスの楽しさを伝えるのが新百合ケ丘大会です。」チョーク攻撃で喉を痛めたか、少々かすれがちな声で答えた田村。
「地域の人達にプロレスの醍醐味、凄さ、面白さを伝える為には、やはり名前の通った大物選手の参戦が必要になるよな。6月大会にはこの選手に登場して貰う事にした。」
渡辺チェアマンが言うと、スクリーンに映像が流れる。そこに映し出された「大物選手」とは何と『炎の飛竜』藤波辰爾!そして対戦カードは、田村和宏との一騎打ちが決定!

022
■6月18日(水) 神奈川県川崎市・新百合トゥエンティーワンホール(19:00開始)
シングルマッチ60分1本勝負
田村和宏【HEAT-UP】 vs 藤波辰爾【ドラディション】

渡辺「というわけでエース殿、相手はレジェンドだぞ?やれんのか!?」
田村「もちろんですよ!藤波さんと熱い試合して、新百合ケ丘をHEAT-UPさせます!」
渡辺「その意気だ!そうこなくちゃいけねぇ!」
田村「皆さん、新百合ケ丘大会は、藤波さんと究極の伝説を創って、熱い熱い大会にします!ぜひ地元、新百合ケ丘に来て下さい!!」

年度の終わりである3月に勝利という最高の形で結ぶ事が出来たHEAT-UP。徐々に春めいてきた陽気と共に、王子の桜前線が満開の桜吹雪をもたらすのか。
一方、対戦カードをプロデュースしたが1勝2敗と負け越してしまった無宿。春めいてきたとはいえ彼らの妖気が漂う王子のリング。再び覇権を握る野望の為に立ちはだかるだろう。
4月は名古屋・王子と2大会が控えているHEAT-UP。熱い男達は年度が変わっても戦い続ける。まずは目指せ三桁動員!!!

館内実況:弥武芳郎リングアナ
解説:渡辺宏志チェアマン
レフェリー:てっしー手島

Reported by 敷島博士

B!

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