11・23王子大会試合レポート エンディング

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▼エンディング
横たわる田村を尻目に、新井がマイクを握る。
「いや~、いやいやいやいや、なあ!おい!HEAT-UPのエース田村さんよお前。えぇ?今まで散々、えぇ?チャンスも何も与えないでよぉ、その場しのぎの人数合わせのレスラーとして扱ってなかったISHIDAちゃんに、えぇ?アンタ、どんだけの目に遭わされてるんですか今日?えぇ!?
まあ、ね、ISHIDAちゃん!私の思ってた通り、あなたはやっぱりコッチ側の人間ですよ。えぇ!?
なあおい、ISHIDAちゃん、あなたいきなり無宿に入って、言ったらまだ『初心者』なのに、ね!無宿の初心者なのに、いきなり!エースを!エースから!正真正銘、特に何か凶器を使った訳でもなく!えぇ!?正々堂々、ピンフォール勝ちですよ!
お客さん!これは、ねぇ!来月、どうしたらいいんですかねぇ?えぇ?完全にこっちがもう主導権握ってるんで、ねぇ、もう何も言わなくても、聞かなくても、もう腹は決まってますよねISHIDAちゃん。来月どうしましょ?」
新井のアピールを受け、ISHIDAは
「来月、自称?HEAT-UPのエースの田村和宏さんと、シングルがやりたいです。」
こう言うと田村ににじり寄るISHIDA、何様のつもりだとISHIDAをはたく田村。
「チビッコだおいおい田村、あそこら辺で観戦してる小学生と一緒にいりゃ丁度いいんだお前、えぇ?見分けもつかねぇ位のチビッコが、偉そうにしやがってよお、えぇ?」
新井の挑発に激昂したのはアミーゴ鈴木であった。マイクを奪うと
「おいさっきから聞いてたら好き放題言いやがって、だいたいなぁ、アンタの存在も昔っから気に食わなかったんだよ!!(館内大きな声援と拍手)
昨日今日じゃねぇんだよ!!えぇ?馬鹿野郎、俺がデビュー前から散々いじめてくれやがってお前!!CHANGOはなぁ、お前にホイホイついて行ったがなぁ、俺は忘れてねぇんだ!!
てめぇ、来月!俺と勝負しろ!!先輩だったら、受けてくれますよね?」
アミーゴのアピールに対して、新井の返答は…
「宜しくお願いします!」と深々と頭を下げて了承した新井。
「まあ、ね。人間何で恨みをかうかわからないですからね(館内爆笑)。俺も40数年間生きてきて、おお…やっぱり、あの時もっと優しくしてりゃ良かったのかなぁ?(館内笑い)えぇ!?
まあいいや、まあとりあえず、ISHIDAちゃん!ね、我々はマイクを置いてもう帰りますけど。まあ田村はもう喋る気力も無いだろうから、ね、この後どう締めるかわかりませんが、とりあえず!なあお前ら!
これからお前、SHINYA ISHIDAが!もっともっと引っ掻き回してやるからな!今日はホントに、ありがとう。」
意気揚々と引き上げる無宿の面々。悔しげにその背中を見つめる田村。
「こんなんでなぁ、諦めちゃいられねぇよ。おい!まだまだ、まだまだヒートアップするんだ。おい!あんな若い奴らにな、負けていられねぇぞ。
先輩の意地を見せてやろうじゃねぇか。俺だってなぁ、伊達に練習してねえんだ。まだまだ、34だけど、気持ちは15歳!(館内のあちこちから「若すぎる!」とツッコミが入るが)まだまだ青春真っ盛り!これからもっともっと、いい事するんだ俺は!
来月は!SHINYA ISHIDA!日本の意地!見せて、勝ってやるよ!!(館内の一部から「ニッポン」コール)
アミーゴ!新井健一郎、勝てよ!(館内から「田村も勝てよ!」の声に)俺も勝つ!!」

旗揚げから二度目の年末を迎えるHEAT-UP。無宿の勢いに押し流されてしまうという光景は去年と同じになってしまった。
しかし違う点が一つ、それはプロレスファンだけではなく王子の人達が会場でヒートアップしているという事。田村和宏の「何くそ負けるか」の精神が、人々を惹きつけているのかも知れない。
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Reported by 敷島博士

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【プロレスリングHEAT-UP大会後アンケート】

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