11・2名古屋大会試合レポート第3試合~セミファイナル

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【Keep on Dream in 名古屋】
2014年11月2日(日)
愛知・枇杷島スポーツセンター
観衆:114人

▽第3試合 ”HEAT-UP第2の新人・兼平大介デビュー戦!”
シングルマッチ 30分1本勝負
○長井満也(フリー)
7分27秒 逆エビ固め
●兼平大介

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近藤洋史に次ぐHEAT-UP第2の新人レスラーである兼平大介が遂にこの日デビュー戦を戦う。第3試合での30分1本勝負、対戦相手は長井満也と破格のデビュー戦となった。入場、コール時には黒+白+青の紙テープが舞う。
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長井入場、リングに上がるなり兼平の胸をドン!と突き飛ばす。そのまま額を突きつけてにらみ合う両者。デビュー戦から向こう気の強い所を見せる兼平。
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兼平のセコンドには田村和宏と近藤洋史。先輩二人が見つめる中ではあったが、長井のグラウンドに翻弄される兼平。
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ロックアップからロープに長井を押し込んだ兼平、館内からの「行け!」「気持ち見せろ!」の言葉に後押しされエルボー一閃。そこからエルボーの打ち合いとなるが、長井の放った一発のミドルキックで吹っ飛ばされる兼平。
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更に長井は思いっきり叩きつけるボディースラムを三連発。叩きつける度に館内にはリングの音が響き渡る。
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チンロックで絞り上げ、スタンドでの羽根折り固めから人間風車。容赦なく叩き潰しに来る長井、受ける兼平を見つめる田村と近藤。HEAT-UPの略図がリング内で展開されているのか。
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長井のアキレス腱固め、逆に極めようとする兼平。「もっとやってみろよ!」長井の喝にグラウンドでの張り手を見舞った兼平だったが、クロスヒールホールドで絞り上げられると表情を歪ませて必死にロープに逃げる。
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ダメージが深かったのか、てっしー手島レフェリーは兼平にダウンカウント。「どうしてもこの試合は自分が裁きたい」と熱望していた手島レフェリー、HEAT-UPの仲間である兼平が苦しんでいる場面を至近距離で見つめる胸中は如何なるものだっただろうか。
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「そろそろ終わらせるぞ」とブレーンバスターの体勢に入る長井、かけ合いの末逆に投げ飛ばした兼平。腰を押さえて苦悶の表情を見せる長井にランニング・ニーを炸裂させた。
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フォールを返されると腕十字、ロープに逃げられるとストンピングやエルボーで攻める兼平。
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カウンターのビッグブーツで兼平を止めた長井、見た目にも重いミドルからキャプチュード。
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カウント2で返されると逆エビ固めで絞り上げて勝利。ひと月ほど前に「勝ってしまうかも知れない」と期待された兼平であったが、プロの洗礼をこれでもかと見せつけた長井の横綱相撲であった。
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長井満也コメント
総合やってるか知らねぇけどな、プロレスはまだまだしょっぺぇよ!
ヒートアップ?このまま行けばアイツヒートダウンだよこの野郎!
俺とやりたいんだったらもっと腕磨いてから来い、この野郎!
--評価するとすると、点数は…
点数なんかねぇよお前!
何でなぁ、俺がアイツのデビュー戦?俺に話が来た訳がよくわかったよ。
もっとなぁ、腕磨いて来い!そしたらなぁ、何十回何百回でもオメェと勝負してやるよこの野郎!!

兼平大介コメント
--デビュー戦、全力でぶつかる事が出来たか?
自分なりに全力で長井さんにぶつかりました。
でも、打撃の重さとかが全然違うので、試合中頭が真っ白になったんですけど…デビュー戦が長井さんで、本当に良かったと思っています。ありがとうございました。
--戦いの渦に飛び込んだが、改めて抱負を。
プロレスラーになるのはちょっと遅かったんですけど、残りの人生はプロレスに捧げようと思っています!

▽セミファイナル ”石田慎也アメリカ凱旋試合”
シングルマッチ 30分1本勝負
○新井健一郎(無宿/DARGON GATE)
18分22秒 急所打ち→横入り式エビ固め
●石田慎也(スポルティーバ)

10月中旬から米国・NEWF/PXW、ブラックダイアモンドレスリング、IWCと遠征を行っていたスポルティーバの石田慎也。精悍さを増した表情に加え、トレーニングにより大腿部が太くなっているのがわかる。
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そんな石田の対戦相手は「名古屋で何かあるかも知れないし、な~んにも無いかも知れない」と謎を含ませていた新井健一郎。何故か当日、無宿のメンバーとしてはアラケン以外誰もいない…必要以上にカメラに向かってアピールするアラケン。
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序盤からのらりくらりと石田を場外戦に誘うアラケン、冷静に対処した石田は逆にアラケンを場外に落としてプランチャ。場外戦、リング内でペースを握った石田に対しアラケンは防戦一方。
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ところが一発のマンハッタンドロップでひっくり返してしまうのがアラケンの恐ろしさである。
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鉄柱攻撃や、隣接されている柔道場で一本背負い。「一本勝ちだろ!」と勝ち誇るアラケンだが、これはプロレス。
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リング内に戻ると石田の左腕を一点集中攻撃。反撃されそうになると顔面を掻きむしったり、セコンドに就いている兼平をつかまえて「足を引っ張られたー!」と抗議する。
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手島レフェリー・近藤・兼平が言い合っている最中にバンデージを使ったチョーク攻撃。抜け目のないアラケンの前に、アメリカから凱旋した石田は攻められっぱなし。
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その後もスリーパー地獄に引きずり込まれ虫の息になってしまう石田。コーナーへの串刺し攻撃を回避してようやく反撃。
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連続ハーフハッチからダイビングボディープレス、そして日本初公開となるムーンサルトプレス!
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ムーンサルトは自爆してしまうが、再び攻勢に立った石田はエルボー連打から立ち上がるアラケンを待ってRKO!待ったをかけるアラケンの手を蹴っ飛ばし、エプロンからスタンガン。
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トップロープ越しの回転エビ固めを狙った石田、ロープを掴んで押しつぶしてフォールするアラケンだが、手島レフェリーは見逃さない。抗議するアラケンを背後から襲おうとする石田、しかし一瞬レフェリーのブラインドを付くと急所攻撃!すかさずスクールボーイで丸め込んでアラケンがズル勝ち。
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やれやれといった表情で勝ち名乗りを上げるアラケン、去り際に「お前がアメリカなんて10年早いんだよ!」と捨て台詞を吐いてリングを去った。
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凱旋試合を白星で飾れなかった石田、地元・名古屋でのチャンスだったがこのような結果になってしまい悔しさを滲み出していた。
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Reported by 敷島博士

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【HEAT-UP11・2名古屋大会アンケート】

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