11・2名古屋大会試合レポート オープニング~第2試合

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【Keep on Dream in 名古屋】
2014年11月2日(日)
愛知・枇杷島スポーツセンター
観衆:114人

▽オープニング
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正午の開場と共に、リング上ではこの日の解説を務める事となった渡辺宏志が一人汗を流している。
試合開始前には去る10月28日に逝去された故・木村浩一郎さんを偲び一分間の黙祷が捧げられた。リング上にはリングスマットで激闘を繰り広げ、木村さんが一躍注目されるきっかけとなった長井満也。そしてデビュー間もない頃に対戦経験が有り、ラストライドを食らってプロレス人生初の失神を体感した田村和宏。
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試合後長井に話を聞いてみると、「俺よりも若くして亡くなっちゃったからね…寂しくなるよ。」とポツリと呟いた。
選手入場式、挨拶は田村和宏。手に持ったマイクがいきなりハウリングしてしまうというハプニング。
「(ハウリングするマイク音に対して)危険信号ではないので皆さん安心して今日は見ていって下さい。名古屋、初めて枇杷島でやります!
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今日も名古屋、熱くさせますんで、皆さん熱い声援宜しくお願いします!」
本部席にマイクが無かった為、田村が「退場~!」と入場式を終わらせる。

▽第1試合 ”燃えろ名古屋!~オープニングヒートアップ~”
タッグマッチ
20分1本勝負
○柴山貴哉(フリー)/小仲=ペールワン(666/GUYZ!)
8分31秒 ロックオンタイム→片エビ固め
アミーゴ鈴木(フリー)/●近藤洋史

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入場式からやたらとテンションが高かった小仲、近藤洋史とは初顔合わせとなる。小仲と同じく地元名古屋を主戦場にしている柴山、HEAT-UPの近藤、復帰間もないアミーゴと第1試合から紙テープが乱れ飛ぶ。
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観客の柴山コールに「うっせぇオラっ!」で返す柴山、この日は血気盛んに突っ込んでくる近藤をすかすという動きに。地元名古屋での大会なので当然だが、東京のHEAT-UPマットでも知名度がどんどん上がっている柴山である。
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小仲、柴山共にキャリアの浅い近藤を攻めていく。その場飛びのドロップキックで小仲に一矢報いた近藤がアミーゴと交代。小仲とアミーゴによる丸め込み技合戦は、枇杷島に来場した通なファンを唸らせる。
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柴山のエルボーで劣勢に立った近藤だが、ロープに走った柴山にド根性ホームランを叩き込んで逆襲。得意のブレーンバスターで追撃するがそこまで。
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ブルドッキングヘッドロック、みちのくドライバーⅡ、小仲とのダブルブレーンバスターと畳み掛けた柴山。
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最後はHEAT-UPマットで二度目となる必殺ロックオンタイムを爆発させて3カウント。地元勢が幸先の良い勝利を挙げた。
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▽第2試合 ”特別試合~ココロモエル~”
タッグマッチ 60分1本勝負
ダイスケ(ガッツワールド)/○吉野達彦(ガッツワールド)
14分52秒 アスリート・ジャーマンスープレックスホールド
●佐藤泰(スポルティーバ)/ノリ・ダ・ファンキーシビレサス(今池プロレス)

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10月12日、ガッツワールド初の後楽園ホール大会で新井健一郎を破り見事第8代GWC認定シングル王者となった吉野達彦。同日”永遠のライバル”である田村和宏を破ったダイスケと共に名古屋マットに登場。
アマレスの猛者である佐藤泰のパートナーはnobody knows+のノリ・ダ・ファンキーシビレサス。ノリはHEAT-UPマット初登場。
余談ではあるが、今大会の解説を務めた夢名塾・渡辺宏志もノリの試合を見たかったという話を当人から聞いている。長身から繰り出される一つ一つの技はとにかくダイナミックであり、注目を集めるレスラーの一人であるノリ。
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じっくりとしたグラウンドの攻防を見せた達彦と佐藤、両軍交代してダイスケとノリの局面。最初はキャリアの一番浅いノリを軽視していたようなガッツ勢であったが、一発のチョップでダイスケの表情が一変する。
加えて団体対抗戦のような形になると俄然テクニックが光る佐藤泰。ノリのダイナミックな攻撃と上手くスイングしてダイスケを攻め込んでいく。
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ノリのチョップにダイスケはエルボーで迎撃。ここからガッツ勢はノリを標的にしていく。王者としての風格か、ノリの反撃を許さないように連続攻撃を仕掛けていく達彦。ダイスケはエルボーでノリのチョップを封殺。
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ダイスケのボディープレスをかわし、捨て身技で流れを変えたノリは佐藤とタッチ。身体能力の高い佐藤はいきなりスワンダイブ式のボディーアタック。一度はガッツ勢の連携で分断されてしまうが、逆手に取った佐藤はダイスケ→達彦の順で鋭いスピアーを放ち逆転。
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そのまま達彦にベリィ・トゥ・ベリィからカレリンズ・リフト。スタンドで上体が崩れてしまうが、そのままグラウンドでの卍固めで達彦を絞り上げる。カットに入ったダイスケはノリが場外にたたき出す。
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名古屋勢の攻勢。ダブルエルボーから佐藤のかわず落とし、ノリのギロチンドロップ、佐藤のその場飛びムーンサルト。カウント2で跳ね返す達彦。追い打ちのジャンプ式かわず落としも懸命のキックアウト。
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攻め込まれた達彦だが、佐藤の水車落とし狙いを阻止すると怒涛の波状攻撃。ロープに走った佐藤をカウンターのみちドラⅡ、ソバットからの延髄斬りで佐藤を前のめりにさせると一気にアスリートジャーマンで勝負をつけた。
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勝ち名乗りを受ける前、達彦は舌を出して正座していた。それ程名古屋勢の攻撃が厳しかった事を物語る。再戦を誓い合う両軍、特にノリのチョップは思いっきり響いたのか、受けたダイスケの表情は泣き顔になってしまったのであった。
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Reported by 敷島博士

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【HEAT-UP11・2名古屋大会アンケート】

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