10・25王子大会試合レポート メインイベント

141025report05
【Keep on Dream in 王子】
日時:10月25日(土)[18:00開場/19:00開始]
会場:王子・BASEMENT MON☆STAR(観衆90名)
▽メインイベント ”Welcome to HEAT-UP!~アミーゴ炎のカムバック~”6人タッグマッチ60分1本勝負
○新井健一郎(DRAGON GATE/無宿)/卍丸(舎人一家)/無宿マスク(無宿)
17分20秒 ダイビング・ヘッドバット→体固め
田村和宏/●アミーゴ鈴木(フリー)/星誕期(DDT)

001
「オイ兄ちゃん、えぇ!?アンタさぁ、もうちょっと空気読んで貰えますかねぇ?えぇ!?
だいたいこの試合でよぉ、兄ちゃんが勝って、何がどう変わるって言うんだお前、えぇ!?
ねぇ、PSYCHOちゃん、今明らかにレフェリーが早くカウント入れて、クイックカウントでしょ?んなインチキして。えぇ!?
まったくHEAT-UPさんは、えげつもなくとんでも汚い団体ですなぁ!えぇ!
兄ちゃん、オラ!カス!…のびちまったよ。
002
オイどうすんだ田村コノ野郎!えぇ!スタンバイしてんだろコノ野郎!早く助けに来ねぇとな、取り返しのつかない事になるぞ!!」
アラケンの大胆すぎる挑発に飛び込んでくる田村&アミーゴ&星誕期。スッと場外に退却する無宿に対し、
003
「オイ!お前ら汚いんだよ!オイ!どう見たって今、風戸が勝ったじゃねーか!!なぁ!(場内拍手)
オイよく聞けよ、今日はなぁ、地獄から舞い戻った…アミーゴ鈴木!アルゼンチンの巨像、星誕期関!この二人の強力助っ人で、お前ら倒してやる。行くぞ!!Let’s HEAT-UP!!!」

田村の掛け声で一斉に飛びかかる赤コーナー軍。場外戦からリング内に戦場が移ると、まず最初に田村和宏と卍丸の初対決。体格差のある田村に打撃で打ち勝った卍丸がロープに走る。するとアミーゴが卍丸をスライディングレッグシザースで倒す。すかさず田村が卍丸の背中にニードロップ、起き上がった額にアミーゴの低空ドロップキックから田村のミドルキック。
004
連携攻撃で打ち勝った赤コーナーサイドは星誕期にスイッチ、無宿はアラケン登場。アラケンが星誕期をかく乱するが、パワーでポイポイ投げ飛ばされてしまう。その腕力(かいなぢから)は、あろうことかネックロックで捻り上げたアラケンをそのままフォールの体勢に持ち込んでしまうほど。
020
今度はアミーゴとアラケンの取り組み。HEAT-UPのリング内に闘龍門出身者が三人揃う(アラケン→二期生・卍丸→九期生・アミーゴ→十一期生)のも珍しい。が、そんな事はどうでもいいとばかりに一度攻勢に出ると揺るがないのが無宿。アミーゴを捕まえるとアラケン・卍丸で攻め立てる。
010
毎回謎が謎を呼んでいるのが無宿マスク。この日もバイプレーヤー振りを如何なく発揮。アミーゴの動きを止めるためにニークラッシャーから逆片エビ固めと繋いでいく。
その後も無宿に捕まるアミーゴ。アラケンのラフ、卍丸のパワーがスイングし、アミーゴを追い詰めていく。何とか卍丸をカウンターのフェースバスターで叩きつけて田村に交代。
016
アラケン言う所の”スーパーベビーフェース”である田村、機動力を生かした攻撃で卍丸を揺さぶっていく。得意のヘッドシザースホイップやスリングブレイドを決めていくが、卍丸のビッグブーツが強烈にヒット。
交代したアラケンは田村に投げ捨てパワーボムを敢行するが、ウラカンホイップで逆に投げ飛ばす田村。そのまま走り込んでウルトラタイガードロップ。回数を重ねる毎に進化していく田村とアラケンの攻防。
017
アラケンのバックドロップを空中で切り返した田村、そのまま星誕期に交代。後ろにいるのが田村だと思っているアラケン、星誕期だとわかると「相撲で勝負だ!」案の定ポイポイ投げ飛ばされてしまう無宿の面々。どうだ!とリング内で両手を挙げる星誕期。
018
負けちゃいられない田村とアミーゴ。ダウンさせたアラケンに対し、「アミーゴ!俺を投げろー!」と田村が叫ぶと、アラケンのボディーにブレーンバスターで田村を投げつけるアミーゴ。続けてスリーアミーゴス、フォールは卍丸がカット。
024
波状攻撃にダメージを負ったアラケン、フレアーポーズで待ったをかける。構わず攻め込んだアミーゴだったが、カウンターのマンハッタンドロップが待っている。一気にパイルドライバーで串刺しに。
026
コーナー最上段に登ったアラケン、星誕期のカットに逢いピンチに。しかしそこは無宿のボス。てっしーを抱き込むとPSYCHOも加わってアミーゴに串刺し攻撃。卍丸のフォローからPSYCHOのハイフライバム、アラケンのフォールをカットしようとした星誕期がアミーゴを押しつぶしてしまう。
029
満を持してとどめのダイビング・ヘッドバットをアミーゴに炸裂させたアラケンが余裕のフォール勝ち。先輩の壁を打ち崩す事は出来なかった。
勝利が決まった瞬間、何故か引き上げてしまった卍丸。『別に何も言う事はねぇよ』と言わんばかり。それ程の完勝ぶりだった無宿。
031
「オイ、オイ、オイ、卍丸ちゃん…どっか行っちゃったよ。照れ屋なんだろうねあの子、ねぇ?
しかしまあ何だ、今日試しに卍丸ちゃん、ね、助っ人頼んだら、えぇ!?ね。お客さんもわかるでしょ!あの田村和宏と卍丸が向かい合ったら、ホントに田村和宏、お前なんかホントに、卍丸にいじめられてるちびっ子小学生にしか見えなかったぞ、えぇ!?
032
オイ、HEAT-UPはよぉ、コンプライアンスヤバいんじゃないのか?オイ!えぇコラお前、クソチビがよぉお前、大体なんだ今日の助っ人!星誕期?コノ野郎!オイ!(星誕期が詰め寄ろうとする)ちょと待て待て、終わったんだよ!
大体な、田村和宏!連れてくる助っ人と言ったら、宮本裕向と佐々木貴、あんなバリバリのデスマッチファイター、あんなの連れてきてまともにやったら勝てるわけないからねぇ。そりゃあアナタ、姑息に行かせてもらいますよ!
そこで何だ今日改めて見たら、え?星誕期?いっくらちっちゃいからって言ってよぉお前、こんなデカい奴、そりゃあ姑息に行きますよと言いたい所だけど、しっかり俺は今日、その星誕期を逆に利用して、頭使って、完璧に3カウント取ったからなお前、えぇ!?
別に凶器だなんだって、何かありましたっけ?ねぇ、正々堂々とやって、今日勝ちました。アナタ、次あるんですかホントに?
今日のセミファイナル!何だお前、えぇ!?PSYCHOちゃんが負けるってよぉ。オイ!風戸、どこにいるんだお前まだいたのか。オイ、ちょっと待って下さいHEAT-UPさん。今日のあの、PSYCHOちゃんが風戸なんたら?何か仮面ライダーで変身しそうな嘘臭い名前の野郎、ソイツに負けたって事が、週プロモバイルだとか、バトル・ニュースとかに(館内から「おおっ」という反応)行っちゃう訳ですよ。えぇ!?
036
ちょっとこれはね、私も見ててわかるけど、あんなのレフェリーがクイックカウントで、レフェリーとグルになって、汚い勝ち方だったんじゃないですか?公式の記録をね、取り消して貰いたいんですけどね。
オイ!風戸、何なら入ってこいお前!お前みたいな負けてナンボみたいなレスラーがな、何勝ってんだよ。」
この言葉に怒りを露わにする風戸。
「うおおい!新井!言いたい事言いやがって!やりたい放題やりやがって!おぉい!そんなよぉ!そんなよぉ!俺の事クソクソ言うんだったらよぉ!オイ新井!この!俺と!戦えオラァ!!!(場内拍手)
田村さん!もう我慢できないっすよ!この俺を、対無宿!対新井健一郎!名乗り挙げてもいいっすよね!!」
035
風戸の対無宿戦線名乗りに田村も「おう!いいよ!やってやろうぜ!」と歓迎する。HEAT-UPに出場する若手の中で、初めて無宿の一角を下した勢いは間違いなくプラスになると判断したのだろう。

「まあいいや、どうせ大した戦力にゃならねぇだろうからな。
それとあと一人、触れずにいられない男がいるな。オイ、アミーゴ鈴木!お前今日、HEAT-UP初めて出て、これでわかっただろお前。
…お前、ここに上がった所でな、田村和宏にいいとこ持ってかれて、上手いこと利用されるだけだぞお前。コイツはな、テメェの事しか考えてねぇんだ。お前なんか使い捨てにされるだけだぞ!
だったらお前、知らねぇ仲じゃねえんだ。…コッチ来てやってみねぇか?絶対に美味しいぞ我々無宿は!」
と告げ、アミーゴに手を差し出すアラケン。アミーゴの判断は…
037
「田村、お前が俺を信じてくれてる限りは、俺はお前を裏切らねぇぞ!」
と田村の援軍として残る事を告げる。風戸の名乗りもあり、11月23日は田村&アミーゴ&風戸がアラケン&PSYCHO&無宿マスクと対戦する事に。
040
「くそ~、長々と喋りやがって…
風戸ー!アミーゴー!次やるぞ無宿と!熱くなって、王子をヒートアップさせようじゃねぇか!!
星誕期さん!今日は有難うございました!また協力して下さい!
おっしゃー、どんどん仲間増やして、団体そして会場にいるみんな、そしてプロレス界をヒートアップさせたいと思います!!」
改めて団結し、打倒無宿を誓った田村和宏。プロレス界をヒートアップさせる、その発信地がここ王子になるのか。次回11月23日王子で何らかの答えが出るのかも知れない。

Reported by 敷島博士

今大会のアンケートにご協力ください。宜しくお願いいたします。
【HEAT-UP10・25王子大会アンケート】

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