HEAT-UP in “プロレスを通じた体力作り”第3弾は「お父さんと一緒にプロレス教室」!

2016.05.21

HEAT-UP in “プロレスを通じた体力作り”第3弾は「お父さんと一緒にプロレス教室」!田村、渡辺、近藤がそれぞれパートを担当、エキシビジョンマッチに野球部も興奮!

HEAT-UPとNPO法人高津総合型スポーツクラブSELF様のコラボレーション、「地域の寺子屋」5月度テーマ”プロレスを通じた体力作り”シリーズも回を重ねて3回目。今回はプロレス好きなお父さんと子どもたちが一緒に体験できるプロレス教室が開催された。講師となったのは田村和宏、渡辺宏志、近藤“ド根性”洋史の3人。それぞれが別パートに分かれた講座を行い、プロレスとはどういうものであるのかをレクチャーした。

まずド根性先生による講義。準備運動の後、俊敏さを鍛えるアジリティーから始まる。次は走らせながらキャッチボールを行わせる。
走りながらボールを相手の胸元目掛けて投げていくのは見た目以上に難しい。お父さんと子ども、兄弟の信頼がないととんでもない方向にボールが飛んでいってしまう。続けて行われた軽いフライをキャッ

ド根性メニューの最後はボール取り合戦。真ん中にある6個のボールを4チームに分かれて取り合い、自分の陣地に3個並べれば勝ち。

他のチームの陣地からボールを奪っても良い。まずお父さんが指示して子どもがボールを取りに行く、自分の陣地を守りながら他のチームの状況を見る、これはまさしくタッグマッチの様相。多少複雑ではあるが4組の親子が元気いっぱい走り回っていた。

宏志先生の講義はプロレス流トレーニングのいろは。ヒンズースクワットから始まり、ジャンピングスクワット、斜め前に跳ぶジャンピングスクワット、親子で組み両足で体重を押し戻す変則スクワットを各20回。次はヒンズープッシュアップ。通常のものから首入れ、片足を高く上げる”スコーピオン”式を各10回。

驚いたのはお父さんたちの身体能力、少々身体が硬くなってしまう大人たちには難しいと考えていた首入れプッシュアップをきちんとこなしているのである。
講義が終わった後も復習するお父さんを見て、宏志先生の個人レクチャーも忘れない。お父さんのプロレスに対する情熱を子どもたちに見せる、そんな光景が繰り広げられた。

田村先生の講義はプロレスの動作について。講堂の中央にマットを敷き、まずは前転や後転などのマット運動から。次にロックアップ、お父さんと子どもでは体格差があるが、ロックアップから押していくという動きを教わった子どもたちは元気にお父さんを押し込んでいく。
続いてロックアップから背後に回ってリストを取る。手首を返してお父さんの背後に回るという流れを個々に教えていく講師たち。お父さんの手首を極めていく子どもたちの表情が微笑ましい。

今度はリストロックから虚を突いてスクールボーイで押さえ込んでいくという動き。子どもが全体重をかけてお父さんを押さえ込んでいく、お父さんは講師であるレスラーを相手にする。貴重な体験をしたお父さんたちはとても嬉しそうな表情をしていた。

いつの間にか集まっていたのは野球部員。水曜に行われた寺子屋にも参加した生徒が「ド根性先生だ!」と嬉しそうに声をかける。

そんな中行われたのは渡辺宏志と近藤“ド根性”洋史によるエキシビジョンマッチ5分1本勝負。レフェリーには田村和宏が就き試合開始。
まさかここで試合が見られるとは思っていなかったのか、真剣に観戦する親子や野球部員たち。

チョップやエルボーの乾いた音、ボディスラムで叩きつける、ドロップキックやコブラツイストという技を見て興奮はピークに。
渡辺がワンハンド・バックブリーカーから逆片エビ固めを決めた時点でタイムアップ。

戦い抜いた両者に暖かい拍手が送られた。

「プロレスに触れてもらう機会を作りたい」このコンセプトの下毎週続けられる寺子屋。
記念撮影の後参加してくれた子どもたちにはドリームチケットをプレゼントする田村。

とどろきアリーナまであと164日、HEAT-UPは加速して走り続けていく。
尚、次の水曜日である5月25日の「地域の寺子屋」にはいよいよHEAT-UP代表田村和宏の講義が行われる。
パートナーであるてっしー手島レフェリーと一緒にどんな講義が行われるのか、興味は尽きない。

SNSでこのページをシェアする
プロレスで社会貢献
ヒートアップ道場
イートアップ
Grow-up
プロレスリング ヒートアップが目指すSDGs